多くの人がやっていることでも、本当に大変なのが育児。育児の労働条件を書いてみました!
湘南に暮らす心理カウンセラー
渡辺サヤです
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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。
りんごさん
ご相談いただきましてありがとうございます。
相談文を読ませていただいて、自分に厳しい、聡明な女性だなあと感じました。
私も二人の子供がおりますが、子供たちが小さい頃は、育児以外は何にもできなかったです。
ごはん作っておむつ変えて、子供に着替えさせて・・・なんだかもう一日が終わってしまった!
そんな毎日の繰り返しを送るうちに、自分がなんだかちっぽけな存在に思えるような気がしたことがあります。
夫はガンガン外で仕事をして、仕事と家庭、育児のバランスがとれていて、
充実しているように見えると、より一層「自分なんて・・・」そんな気持ちにもなりましたね。
そんな私が、りんごさんに、お話させてくださいね。
育児って、とっても大変なことであるにも関わらず、多くの人がやっていることでもありますから、育児そのものに対しては、なかなか自信がつかないですよね。
これが例えば、難関大学入学のように、限られた人だけがやっていることだったら、育児している自分のことを「ちょっと凄い人」であると、線引きが出来るのですが、みんなが普通にやっているのに、私は大変だと感じていて、夫に手伝ってもらっている。そして、幸せなはずなのに、その幸せを感じられない自分ってどうなの?と、思ってしまうことが一番の原因かな?って思います。
そんな思いの背景には、「育児はやってあたりまえ、出来て当たり前」と思う気持ちがないですか?
しかしですね、多くの人がやっていることですが、
「本当に大変なのが育児です!」
よく、家事や育児を年収に換算するといくらになるのか?という記事も良く見かけますよね。
それに加えて、りんごさんは自営業も一緒にされているとなれば、自営業と家事と育児をこなしている場合での年収は1000万くらいにはなるのではないでしょうか?
りんごさんの普段の労働を、労働条件として書き出してみました!
これらの条件で働きたいと思う人が居るでしょうか?
居ませんよね?
条件を書いていて、私もぞっとしてしまいました(>_<)
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りんごさんはひょっとしたら、お金を生まないことに対して罪悪感や無価値観があるのかもしれませんし、育児に縛られて自由に身動きできないストレスが、夫に嫉妬という形で表現されているのかもしれません。
確かにお金は、目で見える労働対価です。
しかし、育児には、目では見えない労働対価があります。
お金は使えば無くなりますが、育児で子供の心に与えたものは決してなくなるものではありません。
また、仕事は替えが効くものですが、母親の替えは効きません。
物事の価値って決して目で見えるものだけではないのですよね。
そして、夫婦ってチームですので、どちらがオフェンスか?ディフェンスか?の違いだけなんですよ。
適任者(今できる方の人)が得意な方を引き受けている、というだけですので、夫が稼いだお金も二人のお金なんです。
夫婦というのは同じ感情で苦しむ傾向がありますから、案外旦那様も、りんごさんに対して「子供と沢山過ごす時間があっていいなあ。」と思っているかもしれません。
それどころか、「出来がいい妻に対して未熟な自分」と思っている可能性だってあります。
お互いが自立している夫婦は、意識が自分に向くと、どうしても競争心から嫉妬の感情が出てきやすいですが、ひとたび意識を相手に向け始めると、「与える」ことが出来るようになってきます。
そして、女性の与えるって、受け取るでもあります。
受け取ることにより、妻側が満たされると、今度はそれを見ている夫が満たされますし、一家の大黒柱としての自己肯定感も上がります。
愛情を「与える」「受け取る」は、ある程度余裕がないと難しい場合もありますよね(;^ω^)
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愛情のかけ方というのはというのは「もっきり」と一緒です。
もっきりって何のことかわかりますか?
お酒を注ぐ入れ物のことなんですが、グラスに沢山お酒が注がれて、いっぱいになったら、溢れたお酒が升に流れる。
そんな入れ物のことをもっきりと言います。
愛情も一緒ですよね。
まずは自分を満たして、溢れた愛情が夫と子供に注がれる、というのが
無理のない理想の愛情のかけ方です。
無理がないので、この愛し方は長く自然と出来るのですよね。
私は子供たちが小さかったころは、余裕を作ろうと、自分の時間をとることも考えたのですが、結局、自分の時間をとることが出来ないタイプでした。
というか、それが本当にやりたいことだと思わない自分が居たのです。。
自分が本当にやりたかったことは、自分が出来る目の前のことをめいっぱいやって、楽しむことでした。
なので、稼ぐことを夫に任せて、自分は朝から晩まで、化粧もあまりしないでめいっぱい子供たちと遊んでいました。
子供たちと楽しく遊べる母親になることが、私の本当にやりたいことだとわかったからです。
それには、自分が子供時代寂しい思いをしたから・・・
そんな思いもありました。
育児は十人十色!正解はありませんから、りんごさんの本当の気持ちを考えながら、マイペースで取り組まれてくださいね。
旦那様の成功は夫婦二人で勝ち取ったものですよ☆
さらに詳しいお話をお聞きになりたい場合には、公式ラインからご連絡くださいね!
応援しています!
渡辺サヤ
渡辺サヤ
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