彼が元彼女に会い続けていたことが発覚。自分の解釈を使って相手を理解しようとすればショックだけど・・・
湘南に暮らす心理カウンセラー
渡辺サヤです
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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。
実は私も二股されていた経験があり、彼を信じたいのに信じられない辛さ、わかります。
前の彼女に会ってるなんて聞いたら、当然ショックですよね。
私よりも前の彼女の方がいいのかな。
前の彼女のこと、忘れられないんじゃないかな。
そんな風に、ほとんどの女性が考えると思います。
そのうえに、既婚者だったことを初めて知ったとなれば、彼への不信感は募ると思うんですよ。
現在たかみさんが抱えている不安や恐れにフォーカスして、回答していきます。
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二股や浮気っていってもいろんなケースがあると思っています。
長いパートナーがいるにも関わらず、優しくしてくれる人や憧れなどの気持ちから、ちょっと目移りしてしまった。というケースもありますし、今回のように、前の彼女に会っていた、というもの。
二股や浮気っていっても、する方にも当然事情があるので、(された方は本当に辛いと思いますが)その事情を理解していくことが、不安解消に繋がると思っています。
なかなかキツイ作業になると思いますが、どうかお付き合いください。
例えば彼が、優しい性格だったり断れないタイプだったり、または、女性とも気楽に友達になれるフレンドリーなタイプだったりすれば、前の彼女とも気兼ねなく、会う方もいるかもしれないですね。
会っているときにはどんな関係なのかが相談文には書かれていないので、ここは私の憶測になってしまいますが・・・
一方で、恋愛関係だった人とは別れてから、一切の関係を断つ!という方もいるでしょう。
ひょっとしたらたかみさんは後者のタイプかな?と思うのですがどうでしょうか・・・
前の彼や彼女には一切会ったりなんてしません!って方は、的確な表現をすると、「会えない」という方も多くいると思うんです。
理由としては、今のパートナーを一生懸命愛するタイプだからです。
一所懸命向き合ってきた過去のパートナーに対しても、別れた後でも色んな感情に揺さぶられたりする場合もあるからです。
自分がこういうタイプである場合、「投影の法則」により、相手だって同じであるかのように感じると思うんですよ。
自分の解釈を使って相手を理解する。自分の感情を使って相手を見てしまうわけです。
つまり、たかみさんからみると、
彼は、前の彼女がまだ忘れられないから会っているのではないか。
前の彼女の方が自分のことより好きなのではないか。
そう解釈してしまうんですよね。だとしたら、それは辛いです。
しかし、別の考え方をすれば、前の彼女にまだ会えるってことは、酷い別れ方をしていないということなので、お付き合いした人に対して最後まで優しい気持ちで接することが出来る人でもあるわけです。
ある意味、ドライになりきれない。人間関係を終わりにしたり、切ることが苦手な方ともいえると思います。
ここは、かなり彼のことを庇ったような発言になってしまいますが、本当の部分ではあると思うんですよね。
何が言いたいかっていうと、たかみさんと彼の感覚が違う部分だと思うのですが、ここでは、たかみさんが嫌だと思うことを伝えたことに対して、彼がどんな反応をしたかが一番大事であると私は感じます。
彼は、たかみさんを選んでいるんですよ。
前の彼女が自分の世界からいなくなって寂しい気持ちもあると思うのですが、それでも、未来のパートナーにはたかみさんを選んでいるワケです。
ここは、しっかり自分の価値を受け取りましょう。
現在はたかみさんが彼に一番に選ばれているんです。
既婚者って言ったら、たかみさんが自分を選んでくれないと思ったのかもしれませんね。
彼は結婚生活が破綻しているときに、お付き合いする女性がいたけれど、まだ離婚まではしていなかった。
しかし、今回たかみさんと出会い、離婚が成立して、ようやく一人の女性とまたパートナーシップを育むチャンスが出来たわけです。
タイミングは合っているような気がしますよ(^^♪
問題は、今後たかみさん側が、彼への信頼をどの程度回復できるかによると思いますね。それは、今すぐに決めなくとも、お付き合いしながらゆっくり見定めていってもいいのかなあと思ったりします。
戻ってみて、嫌だったら別れればいい。
(相談文から、私にはたかみさんが「白黒はっきりさせたい!」っていうタイプな気がしました。)
そして、前の彼女のことや既婚だったことを知ったときの衝撃がそれほど大きいということは、たかみさんが本当にパートナーを愛せる方だってことの証明でもあると思うんです。
不安や恐れを感じる前に、自分のことを愛情深い女性であるってことを思い出してくれたら嬉しいと思います。
引き続き、伴走が必要な場合には是非♪カウンセリングもお待ちしていますね!
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