見出し画像

辛かった頃を思い出してしまう。うまくいきそうになると逃げたくなる。お悩みに回答しました。

湘南に暮らす心理カウンセラー 
ニュートラルに美しく生きたい女性のメンタルコーチ 
渡辺サヤです。

1月のカウンセリング募集中です!残2席!

本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。

ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。

『ときどき、辛かったころに閉じ込められたようになってしまいます』
相談者:ぱんださん

お世話になります。
生理のときや、疲れが溜まったとき、それからとても楽しみなことがある時などに、過去に辛かったころのことを思い出してしまい、そのころの自分に戻ってしまったような感覚になることがあります。

15年ほど前に大好きな音楽で大学に進学したのですが、精神のバランスと体調を崩してしまい大学を中退しました。そのころ付き合っていた男の子とも見捨てられ、逃げられたような感じで別れ、親からも最後までやり通せなかったことやお金のこと、恋愛をしたことについても責められて、リストカットやODをしたりして半年間ほど誰とも会わずそれまでの友達とも連絡を取らずに引きこもっていたことがありました。当時22歳くらいです。子供のころからクラスや部活のコミュニティで自分だけが浮いているような感覚があり、それを必死で隠して馴染んでるふりをして生きていたのが限界にきたような感じでした。

インターネットで好きなアーティストを見つけたことで、また形を変えて音楽をやりたいという気持ちが復活して少しずつアルバイトをし、音楽の勉強を始めて、今は完全に元気で就職して一人暮らしをして、ついに15年ぶりに彼氏もできました。

ですが半年に1回くらいは、寝る前などにその15年前に引き戻されたような感覚に陥り、今目の前にある自分の部屋も、今の仕事も音楽も恋人にも現実感がなくなり、あのころの未来が無くなったような絶望感や死にたい気持ち、孤独感のほうがハッキリと感じられて、「やっぱり私はダメなんだ、何を頑張っても無駄だ」という感覚になってしまいます。
それでも必死で「今はあの頃とは違う、あれはもう終わった、それは今じゃない」などと自分に言い聞かせていますが、なんとなく絶望感のようなものは数日残ることもあります。

過去にセラピーやカウンセリングを受けたことがありますが、なぜかそのことを思い出さず、思春期前のことを焦点にしていたので、あのころの自分とは向き合ったことがありませんでした。

コミュニティに馴染めない感覚は今もあり、またあの頃以来人前で演奏することが苦手になったり、なんでも上手くいきそうになると逃げ出したり、仕事に慣れてくると辞めたくなって転職を繰り返しているせいで一生懸命働いても未だに最低賃金だったり、もしかして本当に向き合うべきはあの頃の自分だったのか、と昨夜あの感覚に陥ったときに初めて思い当たりました。

あの頃の自分を癒やしてあげて、今まで繰り返してきたダメなパターンから抜け出して、幸せになりたいです。
あの頃の自分を癒すために、どうしたらいいのでしょうか。またあの感覚に陥ったときはどうしたらいいのでしょうか。

あいまいな質問で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

ぱんださん
 
それはとても辛い思いをされましたね。

生理前などは、PMS、PMDDも関係ありますからね。
これらは、ホルモン異常からくるものです。
 
診療内科等で診断されると、「私が精神的におかしいわけではなかったんだ」と安心される女性も多いようですよ。
 
ぱんださんのお話を伺うと、身体に影響が出るということはないみたいですので、恐らくPMDDに当てはまるところが多いのではと思います。
 
身体に症状が出ない分だけ、精神的にはPMDDの方が辛いと言われていますね。

私としては、この「PMDDに良いといわれる方法」と、「幼少期に心の深い部分にプログラミングされた無意識の思考を書き替える」というお話しをさせていただきます。

まず、PMDDですが、心療内科で薬や漢方薬の処方がされているところもあります。
しかし、薬に頼らず、自分で少しでも改善したいとなると、食生活の改善、十分な睡眠、有酸素運動、マッサージが効果があるとされています。
 
実は、私もPMDDが結構辛い方でして、、マラソンを始めてから気分の浮き沈みは多少は収まったものの、仕事、パソコン作業している時に急に辛い出来事を思い出して泣きたくなったりだとか、そんな日が必ず月に一回は来ます。
 
PMDDの食事療法として代表的なものは、
血糖値の急上昇を抑えるというものです。

注意点は以下になります。

・揚げ物や甘いものは控える
・食事は野菜からとる
・欠食をせず食事と食事の間時間を空けすぎない
・よく噛んで食べる

食材としては「ま・ご・わ・や・さ・し・い」で覚えて下さいね!

まめ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いも

が良いとされています。
 
特に、ゴマですが、私は生理一週間前くらいの朝になると、バナナ、イチゴ、ホウレン草、小松菜にヨーグルトや牛乳とミックスしたものをジュースにして飲むのですが、そこにゴマを大匙2杯は入れて飲んでいます。
 
ジュースなのでパン食にしたくなりますが、パンは血糖値の上りが早いので、玄米でわかめのお味噌汁に納豆といった和食でそろえております。
 
病は気からという言葉がありますが、朝からそのような食事をとると、
カラダが整ったような気がして自信がつきますし、おすすめですよ!

このPMDDの症状を緩和させる方法は、普段から生活に取り入れることで日々の心身の健康に大きな効果をもたらせてくれると思います。

食事って、選んで、目で見て、味わって・・・の一連の流れで完結するのだと思うんです。

良いものを食べると心も健康になります。

次に「幼少期に心にプログラミングされた無意識の思考の書き替え」についてお話していきましょう。
 
私たちは子供時代を通じて、自分の親から学んだことをもとに現実に対処するようになっていきます。
例えば、親から「立派な人間に育ってほしい」という過大な期待を重荷に感じて育ったケースなどについては

「こうすれば愛される」
「このような態度で居れば守ってもらえる」

という安心感を得るために子供が自然と身に着けた思い込みや思考があります。
安心感とは、=愛されることでもあり、思い込みや思考は、子供が親から無意識に受け取る、メッセージともいえますね。
 
この思考のまま、大人になってから生き方を変えようとしても、無意識のうちに、幼少期の「安心感を得るための思考」をもとにして行動するようになりますので、やはり上手くいかない、問題が生じることが多いです。
 
 
幼少期から

「自分は背伸びしないと愛されない」
「自分という存在は、ただ在ってはならない」


等の思考が無意識にしっかりと根付いていると、人の中に入っていっても自分という存在を隠したくなったり、自分はそこにただ、存在してはいけないもの。

そんな感覚があり、心打ちとけて人と会話することも難しかったりします。
 
学生の時に、自分がどこに行っても馴染めなかったのはそんな感覚からくるものじゃないかと思います。
 
大人になって仕事や恋愛での成功が目の前に迫ってくると、

「自分はそのままで在ってはならない存在であるのに、自分が誰かや、あるいは組織の中で、重要な人物として扱われることになったらどうしよう」

そんな感覚が無意識の中で沸き起こり、

>なんでも上手くいきそうになると逃げ出したり、仕事に慣れてくると辞めたくなって転職を繰り返しているせいで

このようなことを自ら引き起こしていることも考えられますね。

要するに、自分の心の無意識と現実を辻褄合わせしようとするのですね。
  
「今までの思い込みは全ての誤解で、自分という存在は重要である」
 
そんな感覚に上書き出来たら面白いように現実がすいすい楽に変化していきますよ!
  
気づいた時から変わっていけると思いますので、是非これを機に、取り組まれてみてはいかがでしょうか?
 
そして、私で良ければしっかりと伴走させていただきます。
 
きっとできる!
応援しています(^-^)

 
渡辺サヤ

=============================

↓↓↓【渡辺サヤのカウンセリング情報です】↓↓↓
💎1月カウンセリング募集開始しました。残2席!!
※現在12月まで満席となっております。

💎渡辺サヤprofileです
※最近プロフィールをリニューアルいたしました

💎公式LINEからお友達登録してご予約、ご感想をいただくと優先予約や割引が受けられます!
LINEで、一往復無料☆のお悩み相談を始めました!友達登録お願いします♡

公式LINE@登録で、素敵な情報を発信!
または『@060hbnrd』でID検索

💎Instagramも覗きに来てね🤍

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?