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私たちの多くは、子供の頃に無意識に身に着けた禁止令で苦しんでいる

湘南に暮らす心理カウンセラー 
渡辺サヤです。

今日は五月晴れですね!

前回は、「心の底で無意識のうちに信じ込んでいること」スキーマについてお話ししました。

本日は、私たちが自分らしく生きるのを妨げている「禁止令」と、それをゆるめるための方法についてお話していきます。

子どものころに、「いつまでも泣くのをやめなさい」
とか、親から繰り返し言われて育った人は、「親に受け入れてもらうためには、感情を表さないようにしなければならない」というスキーマを持ちます。

無意識のうちに、「感情を感じるな(表すな)」という禁止令を出してしまうんです。

禁止令には、「感情を感じるな(表すな)」の他にも、

「重要であるな」「自分で決めるな」「健康であるな」「存在するな」

など、いろいろあります。


感情を感じるな、の禁止令は私も持っていたので、私は「泣く習慣」を身に着けることにより、感情を開放する時間を必ず作ることにより、だいぶ禁止令が緩んできたような気がします。

そして、次に多いのが、「重要であるな」の禁止令

子どものころ、何かの意見を言った時に、親から、

「そんなことに、子どもは口出ししてくるな!」などと言われたり、
自分の意見を尊重してもらえない経験を繰り返しすると、子どもは
「自分は重要な存在ではない」というスキーマを持つようになります。

そして、無意識に自分のスキーマにしたがって生きようとするので、「自分は重要な存在ではない」というスキーマを持った子どもは、自分に対して「重要であるな」という禁止令を持つようになります。

心理カウンセラーの野口義則先生は重要であるなという禁止令を持っている場合について、次のように言っておられます。

この場合、大人になっても劣等感が強く、自分の意見を言うのが苦手で、
目立つことを嫌がるようになります。
仕事上の会議などでもなるべく発言をせず、
目立たないようにしがちです。

この禁止令を持つ人は、
「君はそのままで素晴らしいよ」とか、
「あなたは大切な存在だよ」といったメッセージを、自分に語りかけるとともに、
自分が感じていることを尊重する訓練(=感情を感じて受け入れる訓練)
をすることによって、この禁止令をゆるめていくことができます。

自分に対して、心をこめて3カ月くらいは語りかけると変化がみられるみたいです。
(逆に言うと、変化を実感するためには、3ヵ月くらいは、毎日継続する必要があります)

少しづつ、今までできなかった行動がきるようになってくるみたいですよ。

他の禁止令である、「自分で決めるな」「健康であるな」「存在するな」については、また後日、お話ししますね!

渡辺サヤ

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