男性からの別れ話の中には「本気じゃない別れ話」がある
湘南に暮らす心理カウンセラー
渡辺サヤです。
本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。
こころさん
大変つらい思いをされていますね。
お子さんが3人ということですが、今おいくつくらいなのでしょうか・・・
気持ちが沈む中で子供に向き合うのは非常にストレスがかかりますし、母親としての罪悪感もたくさん抱えてしまうともいます。
辛い状況下でも、家庭を守ろうとする姿は本当に立派だと思いますよ。
毎日お疲れ様です。
さて、今まで離れていた時間があったから見ないふり出来ていた夫婦関係が、コロナ禍になってから在宅ワークや外出自粛になったせいで過ごす時間が多くなり、向き合わないといけなくなった、というご夫婦は多いと思います。
コロナ離婚も一時期話題になりましたよね。
コロナ禍前は、男性性は強いけれど、「さほどモラハラは気にならなかった」ということだと思うのですが、ご主人は普段から相当ストレスがあったのだろうと想像します。
外に気を使う人だと自分でも知らず知らずのうちに多くのストレスを抱えてしまっているんだと思うのですが、それがコロナ禍による環境の変化により、自分でストレスを上手に消化できず・・・
言いやすいところにぶつけてしまったのだと思います。
この時のご主人の心の中は罪悪感と無価値観でいっぱい。
「どうせ俺なんて」そんな気持ちでいっぱいだっと思います。
男性からの別れ話の中には、「本気じゃない別れ話」があります。(もちろん男性だけでなく女性にもあります)
自分で自分を認めることが出来ないし、相手から嫌わている不安があるので、別れ話をすることによって相手を試そうとします。
もちろん、そんなことは良いはずがないことは冷静になればわかるはずなんだけど、本人も無意識に、深く考えずに口から別れ話が出てしまう。
そんなケースもあります。
「そんなこと言わないで」「私が悪かったから別れないで」
本当はそんな言葉を聞いて、自分がまだ愛されている、必要とされていることを聞いて安心したかったのだと思います。
しかし、そんな思惑は外れて、妻からの反応は「離婚してもいい」という反応だったので、「やっぱり俺は愛されていない」と殻に閉じこもり、家庭に居場所がないと、拗ねている状態なのだと思います。
(子供3人産んで育てた女が「別れないで~」なんて泣きすがると思っているところが甘いですよね笑)
だからこそ、こころさんは
こういった心境になりますよね。
ここはあくまでも私だったら・・・の回答になりますが参考程度にお読みください。
***
私だったら謝りません。
なぜなら私がいけないことをしたわけではないからです。
そして、何よりも大事なことは、夫に、自分のプライドを守るが為に、拗ねて、家庭でそのような態度をとることを良しとしてほしくないから。
別れをちらつかせて恐怖心を煽られ、こちらが謝って元サヤに収まったところで、その後の夫の愛情を信じられますか?
また、そんなことに屈した自分を自分で認めることが出来るでしょうか?
こころさんの対応は間違ってなかったと思いますよ。
「私はあなたが変わらずにずっと大好き。一緒に居たいし離婚なんてしたくない。寂しいからもっと仲良く過ごしたい。」
と愛情だけ伝えるようにします。
ここだけ聞くと、ご主人の弱いところがクローズアップされますが、普段はお仕事をバリバリこなすかっこいい旦那様なんだと思うんですよね。
若くに結婚し、子供3人を育ててきたこころさんも、その点ではかなり助けてもらってきたとも思います。
そんな頼れるご主人の弱いところを目の当たりにして、その対応にどうしたらよいか戸惑ってしまったと思いますが、男性性が強くプライドの高い男性は、恐れや不安をそのまま出せずに「怒り」として出てくることが多いです。
そう思うと、その拗ねた態度やモラハラっぽいところから、ご主人の「不安や恐れ」というのを感じ取れるのではないでしょうか。
すると、自然とこころさんもご主人の言動により傷つくことが減り、「傷ついている夫を抱きめてあげる」または「見守ってあげる」そんな心境になってきます。
意識が自分ではなく夫に向かうことにより、自分を責めなくなるので楽になってくると思いますよ。
他に趣味や好きなことをしたりすることも「リフレッシュする」、「自分軸を強化する」意味では非常に大事なのですが、こういったケースのパートナーシップの問題では「相手の心を真正面から受け止める」ということが大事になってくると思います。
成熟した大人の女性としての対応になると思うのですが、こういったことが出来るようになると、自立男性とのパートナーシップにおいて、上下関係を作らず、対等な自分で居ることが出来ますし、夫を家庭内で必要以上に甘やかさないで教育するというところから見ても良い対応だと思います。
「怒んないでよ~」っと夫を押し倒しても良いですね♡
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逆にご主人に、子供3人と妻を、離婚してからも責任取って養う!くらいの覚悟があれば、また私と一緒に次の対策を考えましょう。
是非公式LINEからご連絡くださいね。
渡辺サヤ
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