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いわゆる“理系職”に就いて、改めて実感した日本のリケジョ事情

こんにちは!

Karinです。

さて、今日は私が入社してすぐ、4月頃に感じていたことについて綴ってます。

それでは、いきますよ〜!


理系・文系、やっぱりしっくりこないなぁという話

4月に入社した会社の中でも、

私はいわゆる“理系職”(プログラミングやデータ分析のスキルがツールとして必要とされる)ところに入社しました。

そもそも私は自分が入るところが理系職だと知らなかったのですが(これもこれで、自分どうかと思うのですが。笑)


入社して気づいたのが

「あれ、女の子が少ないぞ」

ということ。


なんとなく最初の1、2週間感じていた違和感。

ただ、周りの同期や人事の方からは、同じような違和感を感じている様子がまったく伝わってこない。



考えてみると、私は少し違うバックグラウンドをもって入社しているのかもしれなくて、

それゆえの違和感なのかも

と気づきました。
(同期の中で海外の大学を出た人はごくわずかなので。)


そもそも私は高校生の時に文理選択をしないといけないことに疑問をもって

国語も社会も好きだし
でも化学とかも勉強して理解できると
めっちゃ面白い

なんで15、16歳とかでもう大学で突き詰めていくものを選ばないといけないのかなぁと。

きっと、まだまだ自分が知らない
それぞれの学問の面白さがあると思うのに

と思って

リベラルアーツの本場であるアメリカへの進学を決めました。

(ちょうど日本でもいくつかの財団が奨学金プログラムをはじめたりしてた時期だった、というのも挑戦に踏み切る上では、大きかったです。)


進学してみて、

絶対にパソコンとか得意じゃない人間だと思ってた自分が

最初の学期に卒業に必要な単位の要件を満たすために
“仕方なく”取ったコンピュータサイエンスの授業に魅了され

気がついたら教育学とコンピュータサイエンスのダブルメジャーになっていました。


もちろん(と言うのも本来おかしいなぁと書きながら思うのですが)
アメリカ全体では日本同様、理系の女の子は少なくて

それを打破するために、
大学にはいろんな分野の「リケジョ」をサポートするプログラムがたくさんありました。


それもあってか、

大学時代の4年間は本当に理系の分野を専攻している女の子(といっても、みんな私のように文理を横断した専攻をしていた人がほとんどでしたが)が

周りにたくさんいたので、

入社して体験した環境は自分にとっては新鮮なものでした。


もちろんやりたいことが明確にあって文理選択を早い段階からやることで、

それに向かって早くから突き進めるのはとてもいいことだと思う反面
(現に私の妹は小さい頃から動物が好きで、高校の時には獣医学部に行くって決めていました)

もっと文理っていう枠組みを超えた学問の考え方とか(結局すべては繋がっているものだし)

そういう枠組みに捉われない学びの形が

それを必要としてたり、
そんな形の学びが合っている人に行き渡るといいなぁ
と思ってたりします。


ちなみに、今も私は自分が理系とか文系とかあまりそういう枠組みで考えてなくて(そもそも専攻的にどっちとも言えるので。笑)

なので周りから「かりんは、理系なんだね〜」と言われても、

あぁそうか自分は理系なのか〜

という感じで受け取ってることが多いです。笑


最後に

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!

入社して、今まで自分が身を置いてきた環境・コミュニティとはまた違ったところへ飛び込んだことで、

これまで自分にとって当たり前だったこと

自分が認識していなかった強みやユニークとも取れる視点に

気付かされることが多くあるように感じます。


そんな環境に飛びこめて、
そんないろいろな気づきをもたらしてくれる仲間と出会えたことに本当に感謝です。



またこんな感じで自由に綴っていくので、

是非遊びにきてくださいね。


それでは、また!

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