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長年連れ添ったパートナーとの別れ②

おはようございます。

今日も見ていただきありがとうございます。


長年連れ添ったパートナーとの別れ②

15年間乗り続け、今回やむ無く廃車にする事が決まった僕のパートナー。

その寿命(車検切れ)は残すところ1ヶ月足らずに迫っていました。

ですが、折悪く職場は決算月。そこにコロナが追い討ちをかけ、連日連夜、終電間際まで仕事に追われ超多忙の日々を過ごしていた僕は、車を手放す作業に全く手をつけられていませんでした。

いえ、それは言い訳に過ぎず、ただ単に気分が乗らなかっただけかもしれません。別れの準備は、いつでも気分が重いものです。

そうこうしているうちに、車検切れまであと10日に迫った今月初めの休日、ようやくネットで車の買い取りサイト等を調べ初めました。

当初は面倒を見て頂いていたカーディーラーさんに持ち込むことも考えましたが、

下取り査定時に新車購入をお勧めされることは目に見えていますし、何より、手入れを怠りこんなにボロボロにして乗っていたことを知られてしまうことに強く抵抗を感じていました。

今、思えばつまらない見栄ですが、丁寧に乗り続けることが出来なかった自分をひどく恥じていたのです。

さて、ネットに必要情報を打ち込むと買い取り相場なるものが表示されました。そこには20~35万円と記載されています。

そんな値段が付くとは思ってもいませんでしたので一瞬驚きましたが、同時に「これはあくまで状態の良い場合で、傷だらけの自分の車にこの値段が付くはずはない」と思い直しました。

と、直ぐに電話がかかって来ました。

軽快な声で電話を掛けてきた主は数ある買い取り店の中から最寄りのお勧めだというお店を紹介してくれました。

査定に来てもらえるのかと聴くと、お店に確認してみます、と一旦電話が切れました。

その際、改めて年式や型式、走行距離や色等を聞かれ、その辺りもお店に伝えて頂いたようです。

間もなくして、電話がかかって来ました。





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