永続的な悩み

朝の図書館が好きだ
人が少なく、静寂があるから
たまにどうしようも無く死にたくなる時がある
孤独を感じる
強い孤独
ここ数年感じ始めたものでは無い
ずっと感じている
ずっと前からずっと強く
普段はそれを考えずにいられるけれど、ふとした時にどうしようもなく強く感じる
孤独……永続的な孤独
家族がいて、友人がいて、語る人がいて、それでもなお感じる孤独
おそらくは脳の仕組みのひとつだと思う
強い孤独を感じるように脳みそができている
ひとりぼっち
自分なんか居なくたっていいんじゃないか、居ない方がむしろいいんじゃないか
自分の話など誰も興味が無い、誰も聞いていない
何のために存在するんだろう、無価値
そう感じることがある
どうしようもなくひとりで、この冷たい空気のようになんでもない存在
好きなことややりたいことは沢山ある
幸いそれが出来るだけの豊かさも持っている
それでも、誰かから愛された、愛されている、否、日頃から人にしてもらっている有難い、正に有るのが難しい施しを愛だと感じるには程遠く
そういった時は全てがまやかしなんじゃないかと、つまるところやっぱり自分は孤独で人との繋がりを感じるのが難しくなる時がある

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