通常学校と特別支援学級と特別支援学校のはなし5 通常学校編その1

時間が空いてしまいました。

ちょいと忙しかったです。
いましている仕事の話はそのうち。

今回は通常学校、小学校の話です。

学校というと、小中高をイメージするかと思いますが
特別支援学校も、中高一貫校も、盲聾幼稚部も学校。

私が小学校に勤務したのは初任の数年です。
大学卒業後すぐで…
本当に仕事ができなかったですね。
今でも当時の子どもたちに申し訳ないです(もう子供ではないですが)。

初任者指導の先生は本当に良い方で助けられましたが、
それでもわからないことだらけでした。

初任者研修も、2週に一回あり負担でした。
レポートも教育委員会に出したら
真っ赤になって返され
やる気もなくなりましたね。

うまく行かなかかった原因は知識不足、経験不足でしょうか。
教師としても、人間としても。
いまならそんなに悩まなかったな〜と思うことも
悩んで悩んで、自分の首を絞めてました。

さて、特別支援との違いにフォーカスすると
定型発達という言葉が頭に浮かびます。

通常学級の子供はそれなりにヒントをあげると
分かる、解ける、理解する、そんな感じ。
発達段階に沿って、教科書も作られてるので
内容もすごーく難しくないんですよね。

だから、教え方は下手でも
最後になんとか目標に達すればOK、なところはありました。
もちろんこれは避けなくてはいけないのですが。

あとは、特別支援の子供は時々、頭に「???」が
浮かぶようなことをしたり、言ったり。
先日の「青いラーメン」とか。

思い返すと通常学級で、そういったことは
少なかったかもしれません。
あってもそれなりの理由があったり。

思考的なことはストレートなのかな。

あとはまた苦労の話で恐縮ですが
子供の数だけ、保護者、家庭があります。
その人数分、テスト、集金、面談、はんこ押し…と
仕事があります。

特別支援は少ない人数なので
仕事も必然的に減ります。
人間関係も複雑にはならないので
いじめとか気苦労も、比較すれば少ないかもしれません。

今、小学校に戻れるか?と言われたら
答えはNOです。
多分できなくはないですが(仕事だし頑張りますが)
子どもたちに申し訳ないレベルでしょう。

新しい学習指導要領で
すべての教科…
学年も1〜6年で内容もバラバラです。

教材も次の年に使えるか?
なんて思いながら、自費で買ったり作ったりしました。

いま通常学校勤務の方は
特別支援とは違う苦労があるのだなと思っています。

私も、今の職場環境に甘えず
頑張ろうと思います。

コーヒーミルを買いました。
休みの日は豆を挽いて飲んでいます。
コーヒー豆を買いに行ったら、
一杯サービスしてもらえました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?