【Amazon】予算10万円で椅子を選ぶなら
みなさん、こんにちは。
人間工学準専門家 ErgoHealth 代表の かるご です。
比較的よく聞かれるのがこのタイトル
「10万円以下で良い椅子ありますか」
それであれば私のこれまでの経験から早速オススメを記載してみましょう。
結論
正直2択です。
「セイルチェア」 か 「エルゴヒューマンプロ」です。
説明
まず10万円という予算感がどの程度のものかお伝えしましょう
オフィスチェア(新品)のなかで言うならば、ミドルクラスです。
10万円の椅子って高くない!?と良く言われますが、オフィスチェア界隈では実はど真ん中。基本的にBtoBを想定していますからね。ToC向けには高く感じて当たり前かもしれません。
国内・海外問わず、最も選択肢が豊富なクラスですが、個人的にはユースケースによって2択ではないかなと思います。
それは前傾を重視するか、後傾を重視するかです。
前傾の場合がセイルチェア、後傾の場合がエルゴヒューマンプロになります。
正直それ以外に関してはどちらも高水準なので比較にならないかもしれません笑
※ 前提となる椅子の選び方は前回の記事の中級編もご参考ください。
では、それぞれ解説していきます。
セイルチェア
ポイント
1:デザイン性が非常に高い
2:オフィスチェアとして高水準の機能が全てある
3:保証期間12年で安心して長く使える
特徴である前傾チルトに関しては、シートを約5°前傾させることができます。この5°が非常に重要で、特に机の上で書き物をする場合に優れて効果を発揮します。前傾することでより自然な姿勢のまま机に向かうことができます。それが故にデザイナーの方々から支持が高いように思います。
ちなみに、オプションとしてフルアジャスタブルアームをオススメしたいのですが、残念ながら10万円を超えてしまいます。予算がOKな方はぜひこちらを優先してください。
エルゴヒューマンプロ
ポイント
1:ヘッドレストあり
2:オフィスチェアとして高水準の機能が全てある
3:全面メッシュで通気性に優れる
こちらはヘッドレストがあり、後傾に強いのが特徴ですね。後ろにもたれかかったようなリラックス姿勢でゲームするような方やプログラミングする方に人気がある印象です。また全面メッシュになっており、夏場も困りません。これだけ豊富なオプション満載で10万円以内に価格設定されているのはさすがといった感触です。ちなみにわずかな前傾機能はありますがやや体感しづらく使っている人はあまりいません。
ちなみにベーシックの方もあり、機能差はこちらで解説されてますが、圧倒的にプロがコストパフォーマンスに優れます。
最後に
ここまでお読み下さった方、本当にありがとうございます。
今回は「10万円」というテーマで記事にしてみました。
どちらの椅子もオフィスチェアとしては申し分ない機能であり、それが故に2択と言及しています。どちらが良い・悪いではなくご自身のユースケースによって選んでもらえたらと思います。どちらも大正解です。安心して使ってみて下さい。
是非ご意見やサポート頂けますと心より嬉しく思います。