無意味なものになるはずがない
チャットモンチーのトリビュートアルバムを聴いた。
CHATMONCHY Tribute -My CHATMONCHY-
まずサブタイトルが良い。いろんなバンドキッズが、コピーをしているアーティストであるチャットモンチー。
"I LOVE"よりも”My"。みんなのもの、それぞれの解釈で愛を持って演奏する。という意味合いを感じるのでピッタリだ。
私が参加アーティストでとりわけ衝撃を受けたのは、グループ魂だった。
カバーしたのは『恋愛スピリッツ』。
もう、なにをどうカバーするのかまったく未知数だった。
※YouTubeはアルバムのダイジェストトレーラーなので、他の曲も入っています。
聴いてみると予想を上回る良さだった。
まずは本家よろしく、しばらくアカペラ。ここは見放さずに頑張って聴き続けて欲しい。
曲中1:25頃にシャウトと共に曲が始まる。
歌メロをなぞるギターのリフに、ワクワクが始まる。
歯切れのよいアッパーなリズムで、飛ばしていくかと思いきや
コントが始まる。それにはチャットモンチーの2人も参加している。
結構しっかりスナックコントをし、曲を再開する。
ミュートから最後のサビへ向かっていく力強い歌には、なぜだか涙が出そうになる。
(良い意味での)バカらしさが、歌や演奏を引き立たせている様は素晴らしかった。
全てのことに意味を感じた。
参考 オフィシャルインタビュー
CD代、ライブ代からのレポ費用にします。今のところ。