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1学期につけた自信

昨日、小学生の夏休みのバイブル『夏の友』を持って帰ってきた子どもたち。

娘曰く「夏の友じゃなくて、夏の敵や!」

確かに。


息子は早速国語のページをやり始めた。
国語はあまり好きではなく、どちらかというと算数の方が得意な息子。
それなのに、さっさと終わらせようとしてるわけではなく「なんかおもしろそう…」と、興味を持ってやっている様子。


先月、漢字50問テストで36点(100点満点中)を叩き出してきた息子。もちろん再テスト。(先生が、間違えた漢字の数✖️2点で採点してしまい、64点になっていた。先生に伝えると「そうなんですね〜!いい方の採点ミスでよかったです笑」と。64点でも、ものすごくショックを受けていた息子。再テストには変わりないとはいえ、全く気にしていない先生に感謝。)

そこでかなり自信をなくしたかと思いきや、日頃漢字の勉強を頑張っている姉の姿を見て、スイッチが入ったよう。

再テストは90点合格。かなりのプレッシャーの中、ギリギリ90点で合格。すごい!!

さらに、次の50問テストでは無事に84点を取り、一発合格!!


これがかなり自信になったようで、漢字ドリルも真面目にやるように。漢字に対して苦手意識がなくなってきたのが伝わってくる。


テストの点数、勉強が全てではないし、学校に行けなかったことを思えば、元気で通えているだけでもう十分だと思う。

でも子どもにとって、勉強する→テストで満足のいく点数が取れる→褒められるというループが、自己肯定感を高めることは確かなのだろう。子どもたちを見ていて思う。

自分自身は親から、勉強しろ、勉強が全てだ、と育てられてきた。だから、自分の子どもにはそうしたくないと思っている。

それでも、学校へ行って勉強をすることは、子どもが成長していく上でやはり必要なことなのだと感じた。
それを温かく見守る親がいる。そういう親でいたい。


後日分かったことだけれど、1回目のテスト、息子の仲良くしている子たちも30点〜40点台を叩き出していたそう…
それを知った息子はすごく安心したみたい。

仲間の存在もやっぱり大切。


明日から夏休み。
今日帰ってきたら、1学期よく頑張ったね!とまずは子どもたちを褒めちぎりたい。


毎年憂鬱な夏休みだったけれど、こうして子どもたちの成長を書くようになって、今年はどんな夏休みになるのかな〜なんて楽しみになった。

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