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4年の夏休みから就活を始めたけど、やはり院進した話

※大学院の冬期試験を受け、進学先が決まったときに書いた記事です。


外部院試に落ちた夏

外部の大学院入試かつ文系から情報系への分野チェンジの院試でした。端的に落ちた理由を分析すると、筆記試験の点数が足りなかったのと、志望する研究室や研究科の先輩から十分な情報を得ることを怠ったこと、研究室バトルに負けたことであると考えています。

もともと外部院試1本で考えており、おそらく「入試」というものは人生最後になるのではないか、と思い込んで勉強していましたので、不合格後は抜け殻のような姿が1か月間くらい続きました。つらかったですね。

ライブに行って院進を忘れようとした大学最後の夏休み

合格通知をもらっても、不合格通知をもらっても(もらいたくなかったけど)、夏の院試が終わったらSUMMER SONIC(音楽フェス)に行こうと思っていたので、行きました。クソ暑い夏の野外フェスだったので、めちゃくちゃ体力が消耗されましたが、普通に良かったです。

そして、院試を受ける数日前に思い立って、とあるアイドルのコンサートにも応募し、なぜかチケットを当選させていたこともあり、9月にはアイドルのコンサートにも行きました。このころは、おそらくこれから何しようか考えていませんでした。とにかく、休息の時間でした。

重い腰を上げて就活を始めた9月下旬

ようやく、気持ちの切り替えができそうになってきた(なってない)9月下旬に大学の就職課に相談を入れ、OBOGの方に連絡をし、就活を考え始めました。就職に対する解像度が今思うと低かったですね。やばめの就活サイトに間違えて個人情報を入力してしまったため、ひっきりなしに電話がかかってきて怖かったです。精神がおかしいときにむやみに行動しないほうがいい、という教訓を得ました。

夏から民間就職を動き始めるのではなく、考え始める、というのはとても大変なことでした。就活早期化が進んでいる上に、(有名な企業やホワイトそうな会社の)選考がほぼ終わっており、残るは通年採用の企業と考えました。結果、3社(1社インターン書類落ち、1社SPI的な試験落ち、1社書類通過面接受けず)に応募し、就活からは離れました。面接も書類を見る機会もなしに落としてきた会社たちには、いい印象は持っていません(就活で精神病むくらいならこのくらい強気でいいと思います。自分が生意気なのはわかっていますが、自分の中の安定を守るのは大事だと思っています)。最後の一社は、好印象です。

卒論を書きながら院試のことを考え始めた秋

上記のような、就活がうまくいかない時期(9月下旬から10月上旬)を過ごし、卒論を書き始めたころ、やはり自分は院進したいのではないか、と思い始めてきました。このころには、やっと心の傷が癒されてきて、また院試の勉強ができるマインドに戻ってきました。そこからは、受験先を探したり、先方の先生にアポイントを取ったり、院試出願に向けて準備をし始めていきました。

院試の準備に関しては、以下の記事から。

まとめ

たった数か月のことでしたが、色んなことがあった学部4年でした。


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