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イラスト3か月上達法をためしてみた(その12)

来ていただいてありがとうございます!スタマック・ジャックです♪
さいとうなおき先生の3か月上達法は今回で6巡目。残すところあと半月前後となりました。
ここまでくると終わりかたなんかも考えてしまいますね。練習をやって、次の絵が描けたタイミングで終わる感じでしょうか。
たぶんもう1巡はいけると思うので、自分の3か月上達法としては7巡目が最終になるかと思います。
このnoteは終わりませんからね!
もう次のお絵描きチャレンジも考えてあるので、タイミングをみてご報告したいです。
さて、では6巡目の絵を描いてきました〜!

6巡目の絵の完成と課題の達成度

6巡目の絵

みなさんご存知、初音ミクを……ちょっと片側の髪をほどいてみたりして遊んでみました。
以前の記事を見ていただいた方なら覚えてくださってたりするだろうか……実は、3か月上達法で初音ミクを描くのは2度目で、1巡目にも描いていたんです。
そして、今回あらためて描いたのには理由があって。

さいとうなおき先生がおっしゃっていたことで、この上達法が何巡かしたタイミングで1巡目と同じキャラを同じポーズで描いてみましょう。というのがあったんです。
そうすることによって、今まで自分でも気がついていなかった上達が実感でき、モチベーションがアップするとのこと。
とはいっても、いざ並べてみて「あんまり変わってないな」ってなったら逆にモチベーションに少なからずダメージがいくと思うんで。
内心けっこうドキドキはしてたんですが。並べたものを見てやってください。

1巡目と6巡目の比較

個人的には「思ったより変わったんだな」ってなったんですよ!
どうしても「そのまま描く」ということよりも「せっかくだから新作に見えるものが描きたい!」のほうが勝ってしまって、リメイクとは言えないかもしれませんけどもモチベーションは上がった気がします♪
前回の顔の練習をしていて一部過去の練習とかぶるような内容もあったりしたのですけども、
今にして思うと、はじめに顔の模写などの練習をしてから何枚か絵を描いてみて、その時の感覚で再度顔の練習をする、というのは意味があったのかな、とも思いました。
そういう意味では課題の達成度としては、今までで一番「やってよかったな」という実感が持てましたね。
さて、次は恒例の反省タイムです……!

6巡目の反省

ふむ……今回はじめてなんですけど。
お手本の画集と並べてみて、実は「ちょっと似てきたんじゃないか?」と思えたというか……むずかしいところですけどね。客観的に見られないのも事実だと思うんで。
ただ、今までのようなモニターを見た瞬間の「う〜〜〜わっっ!」っていうヤツがなかったのはね、心から「ほっとした」と言いたいですね。
やったことがある方はわかってもらえると思うんですけど、あれは本当にキツいんで笑。
まだまだ絵柄的に完全に一致というレベルでは全然ないので課題は浮かんでくるものの、「これはこのまま描きつづけて、どう馴染んでくるか様子を見てもいいかもしれない」と思いました。課題があるとすれば「今までやった練習内容を忘れないこと」でしょうか。
なので、顔そのものに関しては「表情(手書きでは「表現」とか書きやがってますが自分のミスです……はずかしい)を大きくつける」くらいにしておきました。
もちろんお手本の画集を見ていくと毎ページごとに「こんな表現自分にはできない!」みたいなのはあるんですけども、
最後ですし「お手本の絵師様のこの表現を学んだら次の絵が楽しく描けそう!」みたいな観点も入れて次回の課題を選ぶことにしました。
「エフェクトの練習」ですね。
お手本の絵師様の絵の個性として、絵のクオリティももちろんなんですが、それを盛り上げるエフェクトが個性的ですんごくカッコいいんです!
今回の絵で円状のものや蝶や植物など、飾りの要素を盛り込んでみたんですが
「あの絵師様だったら、こういうふうにはしないんだろうなぁ」と感じていまして。
ここまでの練習内容もふまえた上で、エフェクトの入った爽快感のある絵が描きたいと思います。
自然と動きのある絵にもなりそうですしね。そうすれば前にやったアクションラインであったり、先ほどの「表情を大きくつける」というのも盛り込めそうな気がします。

描いている最中にちょっと気づいたこと

前回の反省の時に「こうすれはいいのかも」と気づいたことを青い文字でメモしてあります、というお話をしたんですけど、
自分的に憑き物がとれたような感覚があったので、共有の意味もこめて書いてみたいと思います。
色に関してのことです。
今まで自分は暗いはずの色に少しだけ明るめの色を使っていたんです。
線画の線もそうですし、影の色もそうですね。理由は……「真っ黒はなんか怖かった」としか言いようがないんですけど……わかってくれる方はいるんだろうか。
たぶん、線画が暗くて濃い色でクッキリ出すぎると、粗が目立ってしまいそうという怖さだったんだと思います。
でも、前々から気づいてはいたんですけど、お手本の絵師様の線や影は黒くて潔いんですよ。
今回、意を決していつもより線の色を黒に寄せてみたんですけど、色塗りの時にハッとしまして。
「使える色が多い!」
もちろん絵の個性によるものもすごくあると思うんで、あくまでこれは自分がお手本の絵師様に近づくための発見という前置きはしておきたいんですけど、
たとえば影のような暗い色を選ぶ時であっても、線の色よりもさらに暗い色ってなかなか選ばないんじゃないかと思うんです。
そうすると、線の色が明るめの場合はそれよりも明度の高い範囲から配色することになりますよね。
それが逆に線の色の明度が低い場合、そこから配色に使える色の(明度の)範囲が広くなるんだな、と感じました。
お手本の絵師様は線をクッキリ濃い色にすることによって、全体の配色で選べる幅を広げているのかもしれませんね。

エフェクトの練習

さて。
次回は「エフェクトの練習」ですね。
今までのデッサンの練習とかだとある程度、正攻法的なものがあったんで取りかかりやすかったんですけど。
どうしたものか。
まあ、これもまずは人物と同じ方法から始めるものなんですかね。画集に出てくるカッコいいエフェクトたちを模写していくところからでしょうか。
そのあたりの模索もふくめて、次回の練習も楽しんでいきたいと思います♪

そして……!!

記事のご紹介

最後に自分と同時期にnoteをはじめた「あおしば てん」さんの記事をご紹介したいと思います♪
かわいらしい絵柄にザラッとした質感のある線が特徴の、個人的にもかなり好みの絵を描かれる方です。
実は前回の記事をあおしばさんにご自身のページで紹介していただいて。
「そんな機能があったのか!」ってなったんですよね。
こちらからもぜひ紹介させていただきたく……。

これでいいんだろうか……。
あおしばさんは作品の投稿などはもちろん、クリスタで使える自作ブラシの配布ですとか、最近は漫画を描くための記事を書かれていますね。
前回の練習課題の中にあった「目での表情のつけかた」とかを、少し前にあおしばさんもためしていただいたりしてまして。うれしかったなぁ。
絵に関するバリエーション豊かな記事がたくさんありますので、ぜひ!
Xだけでなくnoteでも創作のお仲間ができていっていることに感謝ですね。

では、よろしければまた♪

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