鬱抜けした様に見える理由〜認めたくない自分を認める事〜

どうもみなさんこんばんみぃ(*^o^*)
ACEtudio所属の自由気ままな暴走機関車。酒井 勇樹です。

Tweetしたのですが、めっちゃ良いモノが出来た時に限ってペンが違って落ち込んでるので記事書いて気分転換です。

さてさて今日は兄との他愛ない会話の中で聞かれた事。

勇樹はどうやって鬱抜けしたの?

根深い問題。
というのも本人は鬱は治らないと思っているから。

僕の中で

心=白い紙

だと思ってるので一度破かれたら完全に戻せないと思ってるからです。

紙ってぐしゃぐしゃにしたり、破いたりしたら元の形に戻らないじゃないですか。

それと同じで心も一度踏み躙られたら元には戻りません。

なので僕は一度でも鬱になったら治る事は一生ないと思っています。

と思ってても、周りからは鬱抜けした様に見えるのですからだいぶ良くなったんだと思います。

じゃあなんでそう見えるのか?

酒井 勇樹と言う役を演じているから

と言うのが答えです。
僕の鬱状態の時の特徴として自分は価値のない人間だと言う感情に支配されがちなので、敢えて僕は自分が理想とする酒井 勇樹と言う人物を演じています。

ペルソナ

と言う言葉があります。
ゲームのタイトルでもマーケティングに用いられる言葉でもなく、ユングが提唱した精神学の理論のペルソナです。

語源としては舞台で役者が役を演じる際に用いていた仮面から来ているのですが、ユングは人間は場面に応じて役を演じていると言いました。

例えば

家では父親の役
会社では社長の役
親の前では子供の役

みたいな感じで1人の人物が立場によって役が変わる様が仮面を付け替えている様だった事からペルソナと名付けたらしいのですが、僕は自分が理想とする酒井 勇樹と言う仮面を付けて役を演じる事で弱い自分を隠しています。

となんか偉そうな事を言ってますが、こうやって夜な夜な僕は鬱とADHDなんですと告白してる時点で隠してなくね?って思われるかもしれませんね。

しかしこれにも一応意味があって

認めたくない側面と向き合うきっかけ

になっています。

今日こう言う事があってこう感じたよね。
だから嬉しかったよね。嫌だったよね。

その時感じた感情を大事にする事でしっかり向き合って、自分にはそう言う側面があるんだ!と言う事を認める様にしています。

だってその気持ちを感じたのも自分なのですから。

先程も述べた様に僕は無価値な人間です。
まぁ、最近色んな人の話を聞いてたら「Appleですらジョブズが居なくても業績を伸ばし続けてるんだから本当に価値のある人間なんて居ないくね?」と言う話を聞いて

確かに!?笑笑

と思ったので少しずつその考えも変わりつつあるのですが、本当の僕は自己肯定感が低いです。

あ、ちなみにこっちはシャドウと言います。

それを見て見ぬフリをするのではなく、むしろ真っ向から向き合ってそれでもこう振る舞った方がいいよね?と言う風に答えを出して実行するだけでだいぶ気持ちも安定する様になりました。

と言うのも、普段抑圧している自分の本心と外に見せている自分とのバランスを崩すと鬱状態になるらしく、また抑圧している自分の本心を認められずにいると他人に対して寛容になれないと言う話も聞いたのでその様に実行するようになりました。

まぁ、そもそも他人に対してイライラしてるのも精神衛生上良くないですからね。

みたいな事を会社を辞めてから勉強してノウハウは身に付けて、だかしやにいちゃんの現場について行って色んな人に出会ったりしたお陰で少しずつ自分の中の芯が出来上がって行って、それを理想の自分として掲げる事で今があるって感じですかね。

と言うのが今日のにいちゃんへの明確な答えですかね。

敢えてペルソナとかシャドウとか難しい言葉を使ったのは、ペルソナと言う作品(知る限りでは4と5)はこれらを取り扱っていて僕の人生観を変えた作品なので興味持ってくれたらなーと思って使ってみました。笑

ちなみにペルソナ3は死を体験する事がテーマになってるので、これはこれで生きるとはなにか?と考えるきっかけになって非常に面白い作品です。

と言うお話でした。作業に戻りまーす!

おわり。

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