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青き心が魅力を醸し出す

最近は、水の魅力について淡々と考えを巡らす日々を過ごしております

そういえば、この「淡」という漢字にも水を表すさんずいが含まれている

別の読み方だと「淡い(あわい)」と読むけれど、そうすると、例えば「心が淡くなる時」ってどんな時なんだろう?と、思想へ潜ってみる

冬の日差しを眺めていると、なんだかぼんやりしていて淡い気持ちになるよね

そして、叶いそうもない恋心を抱いて、遠くから見守っているだけで精一杯という青春時代は、心が淡くなるよなぁ

その一方で、その淡さに付随して心の芯の方から湧き上がってくる”何か”を、感じることだってあるんだ

それをしっとりと感じ取って、「よし、やるぞ!自分ならいける!」という強き意志を発揮した時には、自らが光り輝くようなそんな心持ちにもなる

・・・自らが光となり周りを明るく照らしていると、熱を発して周りの空気をだんだんと温めていく

そうして温められた空気の中にも水分が含まれていて、熱を感じたことにより、やわらかく醸されていくだろう

お水とお米がお酒へと醸造されていくみたいに、周りが想像もしなかったような新たな魅力が醸されていく

・・・僕らは光となって周囲を温め、空気をやわらかくし、そこにいてくれる人たちの新たな魅力を醸し出すことができるんだ

反対に、僕らが水や空気中の水分になったとしても、光り輝く存在に心を寄せることで、新たな魅力が醸し出されていく

はたまた、その光をより鮮やかに彩ることだってできるんだ

・・・光になって周りを温める時もあれば、水になって温めてもらうことだってあるし、空気中の水分になってふわふわと漂いながら、醸されることを願う日々もあるだろう

どんな時にだって共通することはきっと、一瞬だけ訪れた”情”を感じた時に、それを逃さないことだ

それは陽気な情かもしれないし、陰気な情かもしれないし、温かいこともあれば冷たいこともあるかもしれない

けれど、その”情”があれば自分はもう一度輝けるはずだと、そう信じ、日々の行動を続けることが大切なんだと思う

そして情は独り占めにせず、なるべく温かくして周りへ共有していきたい

冷たさを共有して痛み分けすることはできるけれど、そこに熱がなければ、新たな魅力が醸されることはないからね

自分が感じた冷たい情は自分で大切にしながら、光を頼りに温めてもらって、今度は冷たさに震える誰かを温かく潤す存在に

・・・読んで頂きありがとうございます(*^^*)

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