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別名義のnoteを開設しました。 ( ➡️ 伊那虎道 )

私のアカウントは、双極性障害の当事者が、自助などの題材を、対人援助職・当事者のご家族にお読みいただくことを願ってスタートしました。

いくつかの理由で、病気になる前の業界のことは、触れないようにして来ました。

2016年頃から、親の老いは意識していました。幸運に恵まれ、大きな病をすることもなく、親が老いを深めています。現時点で介護は生じていませんが、80代を見据えて、本人の望むように、可能な限り自分で自立して暮らせるようにするための、サポートを行う頻度が増えました。

まだ元気なうちに受けておくといいのが 「介護認定」

 親が「プレ介護」(第1章参照)の状態になったら、やっておくといいことのひとつに、「介護認定」を受けておくというのがあります。 「え!? まだなんの介護も受けずに生活できているのに、認定を受けるなんて、変じゃないですか?」
 いいえ、変ではありません。ほとんどの人は、介護認定を「もう自分でものも食べられない状態」だとか、「家族や施設での介護が必要な状態」になってからするものだと誤解しています。
 しかし本来は、要介護の前の段階で、「要介護にならないために早めに受けておくもの」なのです。
 たとえば、眼科医の私は、「視力が悪くて生活が不自由になった」という段階でも、介護認定の書類を書くことがあります。
 そう、実は介護認定には、「要介護」と「要支援」の2つのタイプがあるのです。要介護は、まさに介護が必要な状態です。要支援は、「要介護にならないために、支援をすれば生活できる状態」のこと。ですから、認知症でもなく、足腰が弱っている状態ではなくても、認定してもらうことは可能なのです。

親を寝たきり・要介護にしないたった6つのこと (知的生きかた文庫)

上記を意識する段階です。息子としては、「父(私の祖父)のように、介護0で大往生したい」という願いを叶えてやりたいので、知恵もスキルも総動員します。

「今教えているのだから、思いついたことで私の説明を遮らずに、一旦聴くことは出来ないかな?」

と、指摘しながら、根気強く忍耐出来るのは、業界で獲得したものが大きいと実感しています。

お客様窓口業務のスキルは、老いた親との関わりに転用出来ます。プロファイリングのような読み込みにしろ、分かるように言葉や切り口を選ぶことにしても。

個人を特定出来ることは書きませんし、守秘義務もあるから言えないことはあります。けど、ペイウォールで公開範囲を限って書くことで、ここより具体的に書くことは増えます。

目標は、20代後半の方と50代の親御さんが読んで、20年後に備えることができ、私と同世代の団塊Jr.の役にも立ち、かつ人生のユーモアや味わいがあること。

実現出来るでしょうか?

カラストラガラ / 伊那虎道(いな・とらみち)

追伸

☝️うちの鈴木薫さんと苗字を揃えようとしたのですが、鈴木+虎 の組み合わせは著名な方がいらしたので、伊那虎道にしました。
虎はトラガラの虎。

推薦

☝️セールで385円で買えます。(2023/08/20現在)。1冊読むだけで、老い支度が捗るから極めて合理的です。ご自身のために読むことも含めて、勧めます。

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☝️セールではないけど、Kindle Unlimited対象です。3冊とも、定価で買って読みました。

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