「朋有り遠方より来る」
惜しむことなく与えることができるのは、受け取ったからだと思います。単なる返報性の原理ではなく、与えたことの値打ちを理解してくれようとする在り方や、この人に損をさせたくないと思わせてくれる魅力などが、友情の基礎を支えるでしょう。
学生時代と異なり、職場は仕事をする場です。例えば、相性は悪くて苦手だけど、仕事の腕や、お客様への姿勢など、一目置ける存在は、頼りになる味方だと理解することが、社会人経験の醍醐味かもしれません。
ネットの根幹であるリンクにより、興味関心で繋がることが可能になったから、砂漠の中で星を眺めていたら、星と話せるようになることが、ネット社会の魅力です。それは同時に、他者にネガティブな何かをぶつけたり、極端な方が集まってエコーチェンバー現象を起こすことでもあります。
私は友達を探すためにネットを使ったわけではないけれど、だからこそ、幸運の確率を上げてくれることに感謝します。
ネットもまた、道具であり、使い方次第ですね。
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