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自己紹介

こんにちは!理学療法士の唐沢彰太です。

初めての記事ということもあり、自己紹介をさせていただきます。
HPやSNSも是非ご参考ください。↓

プロリハ研究サロン

 理学療法学科を卒業後、回復期のリハビリテーション病院に勤務開始しました。
1年目はがむしゃらに勉強と臨床をし(全く記憶にないのです)、2年目から本格的に外部の勉強会へ参加開始しました。

 学生の頃、千葉のとても有名な病院での実習の時に出会った、<認知神経リハビリテーション>に興味を抱き、脳科学を中心に勉強をしていた私は、認知神経リハビリテーションのベーシックコースからマスターコースまで1年で参加しました。
 この時、会長の宮本先生を始め、多くの先生方と出会い、興奮したのを今でも覚えています。

 3年目から外部講師の依頼をいただき始め、4年目から1冊目の著書、「臨床は、とまらない」の執筆を開始しました。

 ここからはもう怒涛のセラピスト人生になっていきました。
 5年目の冬に生活期の職場へ転職し、今に至っております。

 現在は、脳卒中の方に対する介入だけではなく、線維筋痛症の方や脊髄損傷の方など、様々な疾患をお持ちの方へ介入をさせていただいております。 もちろん今でも、脳科学を始め、神経心理学や神経生理学など幅広く勉強を続けており、前進を続けています。

私は学会発表や基調講演、外部勉強会の講師、執筆活動など、職場外での活動をずっと活発に行ってきています。

 職場での理学療法士の一員としての居場所、リハビリテーション領域での理学療法士としての居場所、医学界での理学療法士として居場所など、自分の居場所をいろいろなところに作ることにメリットを感じています。
 特に、コミュニティを作り多くの方とつながれることに魅力を感じています。何より居場所があるのはとてもうれしいことです。

これは、最初の職場での環境が影響していると感じています。

私は、後輩に恵まれ、2年目の頃から後輩に対していろいろと教える機会を作っていました。
ですが、それ以上に学んでくれる後輩がいたからこそ教える機会があったと思っています。

その機会を通して、常に学ぶ姿勢を崩さず、また一緒に勉強していくことの楽しさを経験しました。

一人で勉強していくには絶対に限界があります。時間は有限ですし、学べる量も限られてしまいます。
ですが、仲間と一緒に勉強すれば、何倍にも可能性が広がります。
セラピストは臨床においても何においても人と人との関係で成り立っている事を忘れてはいけません。
誰と出会い、誰に教わり、誰を尊敬するか。
これが、自分のセラピストの道を決めていくのです。

とはいうものの、臨床は孤独です。患者さんと自分しかいません。自分で何とかする力を付けていく必要があります。

私も最初は、先輩の訓練や考え方を真似して臨床を行っていましたが、ある時
「自分なりの臨床を見つけなければ、リハビリは前進しない。なにより楽しくない」
と気付きました。新しい治療の概念や方法がどんどん出てき

ては淘汰されていく環境を作らなければ、患者さんの未来は明るくないのではないかと。
この気付きから自分の臨床は変わり、リハビリ全体のセラピストへと意識は広がっていきました。

臨床は、いかにロジカルにかつ根拠のある、また人間味のあるものへと。

一人でも多くのセラピストが自分の仕事に誇りを持ち、楽しく臨床が出来るようになるにはどうすれば良いのかと。
臨床については私の書籍をご参考いただければと思います。
少しでも私について興味を持っていただければ嬉しいです。


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