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私はロングスリーパー

日常生活もままならないほど寝てしまうので、先日メンタルクリニックの先生に相談。薬を調整してもらった。よく寝てしまうのは今始まった事じゃない。昔からよく眠る傾向ではあった。

幼稚園の頃の話を聞いて驚いた。夜9時前の天気予報をうっすら耳にしながら寝ていたのかと思っていたが、なんと7時前の天気予報ヤンボーマーボーの歌声で寝ていたらしい。起きるのは朝の6時頃。子供だから睡眠時間が長いのは納得できる。


ずっと8時間睡眠が欲しいなぁと思って生きていたが、そのうち夜型を生きる時代がやって来て朝起きるという事が困難となった。

夜型の割には、仕事で朝方になるのは苦労しなかった。その代わり朝方というのは常に起きなきゃならないプレッシャーが何処かにあったし、夜は早く寝なきゃならないというプレッシャーが付きまとっていた様に感じる。


仕事を辞めてしばらくしてうつ病という診断される少し前から、12時間は普通に過ぎ、15時間や16時間なんていう睡眠時間がやってきた。それも飲まず食わずで、夏は熱中症の危険も過ぎったほど起きれなかった。次第に日常生活に支障をきたしはじめた。

まず日中の時間がないから何も出来ない。引きこもりを超えて寝たきり。なんとか晩ご飯の支度はするけれども生きてる感覚に乏しい。やたらと眠い。出掛けたい用事があっても起きれないから諦めてしまう。

メンタルクリニックで薬を増やしてもらったおかげでかなり良くはなってるものの、まだ7~8時間できちんと起きられているかというと定まっていない。以前より日中寝なかったり、昼寝をしないで済むというくらいだ。土日の連休に忙しく出掛けたり行動すると月曜日は寝込んでしまう。

祖母も結構ゆっくり眠ってる人だったから似てるのかなと思うけれど、眠れないのも寝すぎてしまうのも辛いことだなと思うのだった。

私はロングスリーパー。そう受け止めて今は生きている。


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