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移植日に渡り蟹パスタ

移植日。前回帰宅してから内膜についていろいろ調べるとやっぱりD15で6.6は薄すぎるのではないか……と、漠然とした不安に襲われる。
でも先週は帰省したりで膣剤を始める日までに病院には行けなくて。膣剤はどうやら内膜が厚さのピークを迎えてから始めるみたいでどうなんだろう?となってた。膣剤の時期になっても内膜は厚くなるのかな?

病院に着いてすぐ採血と内服薬。ブスコパンだったような……違うかな?
別室で術着に着替えて待つ。夫が予定と予定の合間に来てくれることになってるのでそろそろ着く頃かなってときに手術室に移動。
なかなか先生が来ないので足を広げたまましばらくジーッ。看護師さんが、足がつらかったら閉じられますが……と心配して声をかけてくれるくらい待つ(笑)10分くらいかな?先生、慌てて到着。

丸くきれいに溶解してますよ、とたまごちゃんの写真を見せてくれる。おー。良かった!

人工授精のときみたいに入り口を機械で開いて固定。皮膚が引っ張られて痛い〜!中より外!
ん?なんかチューって水分入ってきた??すこーし生理痛の軽いような感じ。採卵のときも感じた左の奥。エコーをマジマジ見てたけどいつ入ってきたのかわからなかった。培養士さんがOKでーす、と言ってチューブらしきものから中に入ってきた……ような?

終わりましたと先生。さっき撮ったエコーを見ながら説明してくれる。子宮の左側に白いマークが。ここに移植しましたよという印ですって。いまいるのかなー?

リカバリー室に戻ると夫が到着していた。
「お尻に注射打つからちょっと出ててくれる?」というマヌケな一言。看護師さんも笑う。慌てて出る夫。

うつ伏せでお尻にプロゲデポーだったかな?注射。もっと痛いかと思ってた、ぜんぜん痛くなかった。

夫と20分ほど談笑。
来る前にカレーを食べてきたと熱く語るので、
「カレーの話はどうでもいいよ!(笑)それよりなんか声かけたげてよ」
と、お腹をさすると
「気が早すぎるよ!(笑)まだそういう段階じゃないだろう」
と、笑われる。
えー、でもストレスないと着床しやすいんだから楽しくしてた方がいいんじゃないの。

着替えて診察順番待ち。夫は次の仕事現場へ。ほんとに合間だった。判定日は来れないからがんばってた。

診察室に入ると、先生が再度たまごちゃんの写真を見せてくれた。アシストハッチングをしてあります、とのこと。凍結前、少し胚の一部が飛び出してたのでグレードは5だったんだけど更にむいてもらったんだね〜。

気になっていた内膜が薄かった件を聞いたら、先生も「あ、僕もさっき見て気になってたんですよ」と。前回の先生が週一の臨時の先生だったのでさっき把握した模様。
「たしかに少し薄かったんですけど、いまは9.86ありますから大丈夫ですよ。移植が遅かった(帰省するので4日ほどずらしてもらってた)のが功を奏しましたね」って。良かったー!

内膜追い上げがんばってくれてたー!

ホルモン値もE2は膣剤をよく吸収してるらしくいい感じ。P4はもう少しだけ多いとより安心なので、今日からエストラーナテープが1枚増えて4枚に。

急いで帰ってぴったり膣剤の時間。あー、膣剤に振り回されてる生活だけどこれのおかげでたまごちゃんが安定するなら全然いいや!
みずおりが聞いてはいたけどすごいので、ネットで見た尿もれパッドが必須。がんばろー。たまごちゃんもがんばれー。

そして普段はあまりジンクス的なものは信じないけど、近所に渡り蟹のパスタがあるお店があったので夜は渡り蟹パスタ。移植後に食べると妊娠するという謎のジンクスに乗っかり。ふわふわクリームつきでおいしかったー!
ついでに帰りにスーパーでパイナップルとアーモンドミルクを買って帰る。やれることはやっとこー。毎週鍼にも通ったし、どうか着床しますように。

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