30万アカウントのTwitterが閉鎖された
じっちゃま氏こと広瀬隆雄さんのTwitter アカウントが正式に閉鎖されたようです。
現在のじっちゃま氏のアカウントは真っ白になっていました。
2022年11月12日以降、おむすびチャンネル内でじっちゃま氏が運営するグループチャットが一次発信の場所となるようです。
簡単な決断にはみえない閉鎖
33.1万人ものフォロワーを擁するアカウントを閉鎖。この決断は決して簡単なようにはみえませんでした。
というのも、33.1万のうち、botや重複アカウントなどを除き生身の人間は何人いるのか?正確な数字はわかりませんが、仮に10%ととても低く見積もっても3.3万人います。
3.3万人といえば地方都市クラスに該当します。これほどの人々に「たった140文字」で影響を与えることができた環境を手放したということです。
じっちゃま氏のSNS戦略はかなり正しかった
じっちゃま氏のSNS変遷をふりかえると、2010年頃から個人ブログを開設し、2017年頃にはオンラインサロンやnote、2020年頃からYouTube をはじめるなど、2022年時点でみるに常に時代を一歩先行し、正しい選択をしてきたようにみえます。
2022年、無料SNSをすべて廃止、ついにおむすびチャンネルという有料コミュニティへ籠城しました。氏の1次ソースをあたるための他メディアはnote のみとなりましたが、こちらも同様に有料です。
Twitter の隆盛は終わるのか?
こと日本ではTwitter が市民権を得ていたという認識があります。
しかしながら、GAFAM の決算、株価が落ち込み、「ピークデジタル」がささやかれる中でのイーロンマスクによる買収劇、従業員の50%カットなど、Twitter はバタバタが続いているようです。
Twitter が日本語対応したのは2008年といわれます。すでに約15年も稼働する歴史が長いサービスとなってしまいました。
筆者は2009年7月にはじめてのTwitter アカウントを開設しました。当時は本名でアカウントを作成し、様々な人と交流したことを覚えています。その経験からいえること。当時と2022年とではまるで違う空気であることを肌感覚で理解しています。
Twitter は沈みゆく船なのか。はたまたイーロンマスクにより新たなノアの箱舟へと生まれ変わるのか。
ひとつの転換点に我々はいるのかもしれません。
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