セルフアンパンマン
20210106
なかなかどうして“2020年に変わったこと”からの連想ゲームが終わらない。
2020年の春くらいから、できうる限り、毎日文章を書く、言葉を連ねるっていうのを習慣にした。
20歳くらいから10年ほど、気になったことをメモするっていうのはつづけてた。ただそれを流してなかった。溜まり続けてた。
その溜まってたものを流して澄むように。
いつもやってることを出すだけ、それが何かのおすそわけになったら最高じゃんってことで、一塊の文章にしはじめた。
日々すごす中で、喜怒哀楽なんでもいいから感動をキャッチしたら、姿を与えてみる。
僕の場合はメモ、ぶつ切りの言葉を使うことが多い。
ザラッとしてたり、まるっとしてるそれらをキッカケに、巡ってみる。
その軌跡が1000字程度の文章になる。
それを毎日繰り返す。
そんな習慣にひっぱられてか、昨日は今日は明日はどんなことがおきて、そのことを我が身ははどう受け入れるのだろうか、と楽しみになった。
どんな身体がそこに出現するのかを、その都度発見することに、ワクワクできる身体ができていったというか。
そういうつもりでいると、報告が書けなくなる。
自分の頭でわかりきってる言葉は書けない。
いや、わかりきってるつもりの言葉をつぎはぎして、わかったつもりになってたことの別の姿に出逢おうとしてるのかもしれない。
わかってなかった!っていう、文字通りの未知の衝撃で、自分で自分の頭をかち割る。
中からか、外からか、新しい身体がやってくる。セルフアンパンマン。
新しい身体、新しい世界と出逢うために、今日も書く。
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