テレワークと地価

私自身は去年の3月くらいから、おそらく世間的には相当早い段階からテレワークへ移行した。
元々支給されてるノートPCで作業していたし、仕事の諸連絡はslackなどのチャットツールで行っていて特に不都合なく移行できた。
そもそも有事の際は家から作業することが度々あったくらいだ。

まあそんな弊社でも多数が一斉にというとVPNの帯域が足りないと言う問題があったようだ。
しかしそこはインフラ部隊の頑張りにより早い段階で解消、4月には全体的にテレワークに移行できた。

こうして出社していた頃と遜色なく作業できていると、どうして出社していたんだっけ?という思いが持ち上がってくる。
今の御時世だから、というのを抜きにしてもこの体制はアリなんじゃないか。
そういう風になれば高い賃料のオフィスも解約する流れになるかもしれない。

最も影響を受けたのは商業地です。中でも大阪は、ホテルや飲食店からドラッグストアなどの小売店まで、インバウンド(訪日外国人)依存度が高かったことから、下落率が2割を超す地点が相次ぎました。
(中略)
繁華街に比べオフィス街は、下落したとはいえ比較的落ち着いた動きをみせています。これはテレワークをどこまで進め、都心のオフィスをどこまで減らすか、方向性が定まっていない企業が多いためでしょう。

商業地のほうが動きが早いようだ。
お客が来ないのに賃料は今まで通り取られる、ではとても商売を続けられない。
交渉がまとまったところは賃料値下げで頑張って継続もあるだろうが、限度はありそう。

人の流れが途絶えれば地価が下がるのは必然か。

一方、オフィス街は比較的落ち着いているとのこと。
これはオフィスビルの解約自体はまだ少ないということだろうか?


私の知人から聞くに、すでにいくつかオフィスの縮小を決めたりして、解約が出ているケースもあるようだ。
こういったことが続くといよいよオフィスビルの賃料も値を下げることになるんじゃないか。
というかすでに下げてる?

逆に今こそチャンスと、空き室が増えているオフィスビルを契約するってのも戦略としてありなのかも。
状況が収まった先を見据えて、それでも広いオフィスが必要だと判断したら今は買いどきなのかもしれない。

新住所:
〒107-0052
東京都港区赤坂9-7-2 ミッドタウン・イースト11F

いちから君、おおきくなったなぁ(何

ミッドタウンイーストは昔お仕事で行ってたことあったけど、フロア丸ごとであれば相当広いよ。
社員も増やすのかな。


オフィスを解約したり、逆に確保しに行ったり。
先を見据えての各社の動きで、都心の地価がどうなっていくか楽しみだね。



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