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カラダノートのプロダクト・事業における共通の思想とは?

こんにちは!カラダノート代表の佐藤です。

8月11日にカラダノートウォーターについてリリースいたしましたが、
それも含めて、どういう思想でプロダクトや事業を出しているのか?
についてご説明したいと思います。

カラダノートのプロダクト・事業の共通点

創業間もない頃から意識をしている弊社プロダクト・事業の共通点は、

ビジョン一致 × 非効率による無駄があるか?

です。

「家族の健康を支え笑顔をふやす」というビジョンを目指すために、
家族の健康な生活周辺産業における非効率を減らし、
精神的・金銭的還元を行っていく
が一番のスタンスです。

現状、弊社の事業は3つに区分けして説明しておりますが、
それぞれでどんな非効率を意識してきたか?ご説明します。

家族サポート事業が解決する”非効率”

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弊社が直接家族ユーザーに対して価値提供を行っている事業が、家族サポート事業です。
妊娠〜育児期向けのアプリや、慢性疾患管理アプリを中心に展開しています。

全アプリ共通ですが、”全く新しい概念を生み出す”ということはなく、これまでアナログで一定数以上の方が記録や管理をしていたことをアプリによって効率化し使いやすくしてきました。

一番初めに出したママびより(当時は妊娠なう)は、ブログパーツで妊娠週数記録をしているのを見て発想しましたし、お薬ノートはお薬手帳や飲み忘れ防止のピルケース、陣痛きたかもは秒針を見ていたこと、授乳ノートは産院で指導用で渡されていた紙など、”もっと効率化できるでしょ!”という目線でプロダクトを作ってきました。

6-7年前まではアプリ企画の初期構想にコミットしていたので、私も常に”どこかに非効率な記録はないか?”を意識して生活していました。病院や薬局で置いてある冊子は大体もらってました笑

もはやアプリだけで効率化できる課題は減ってしまっていると思うので、更に手段の幅を広げつつ非効率を解消していきたいと考えています。

DBマーケティング事業が解決する”非効率”

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家族ユーザーと、ライフイベントタイミングの層にアプローチしたい企業をマッチングする事業が、DBマーケティング事業です。
かぞくアシスタントというDBマーケプロダクト提供をしています。

ここの発想の起点は、家族が多く集まる商業施設においてマーケティングの非効率を感じたこと。
ブースや店頭で人を張り付かせ常設イベントを行い、風船やビンゴ大会などで人を引き留め、アンケートをとりつつ営業するという手法

イベント企画がある(何かあげる)→アンケートをとる→営業をする

は、試食などと同じく返報性の原理だと理解したのですが、如何せん人を張り付かせることと、場所代が発生していることが非効率。
買い物にきている人は、買い物が目的なので足止めしにくいですし、大体同じターゲット相手に商売をし、競合しない(例えば幼児教育、水、保険)のにバラバラでやっている。何個風船もらうんだって話で笑

もっと良きタイミングで効率よくアプローチできないものか?
と考えて出したものが、かぞくアシスタント
(初期はママ部キャンペーンと呼んでいたはず)です。

”子育て世代に何かをあげつつマーケティングしている企業”
と考えた時に圧倒的No.1はベネッセ社
DBマーケティング手法としてはベネッセ社を意識しました。
ただ、あそこまでリッチなDMは送れないので、他の手段で代替。

特にテレマーケティングにおいては、ユーザーストレスが発生してしまっておりご迷惑・ご心配をおかけしておることは認識しております。
無作為にテレマをしている企業も多くあるので、それらに比べるとストレスが少ないものの、まだまだ発展途上

最適なタイミングで最良なコミュニケーションをし、顧客満足度をあげていくべく、MAツールなどへのテクノロジー投資や自社コール部隊への投資を大規模に行っています。

マーケティングオートメーション(MA)ツールの活用&コールコミュニケーションの改善
は、分かりやすく改善余地が大きい領域で、”改善”での数字成長としては一丁目一番地だと考えています。

マッチングする商材の中でも特に市場規模や数字成長が著しい領域については、利益率をあげるための取り組みを進めています。それがかぞくの保険(保険代理事業)やカラダノートウォーター(ウォーターサーバー)です。この2つの商材自体に大きな他社優位性がある訳ではなく、マーケティングコミュニケーションに負があり、勝ち筋があると考えています。

かぞくアシスタントは未だ弊社内での事業展開に止まっていますが、
”全面的にライフイベントマーケティングを支援するプロダクト”まで昇華をさせ、家族生活に伴走できる状態にしたいと考えています。。

DX推進事業が解決する”非効率”

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DX推進事業はまだ始めたばかりのことも多いですが、兎にも角にもかぞく生活周辺企業における非効率を解消し、”子育てがしやすい”と言われる社会を作りたいと考えています。

まずはかぞくアシスタントのOEMをリリースしました。
ここの意図はこちらでも記載をしています。

DBマーケ事業のノウハウを元に、特に大手企業に対してSI+コンサルで入るイメージです。
取引社数というよりは、事業規模と社会的影響力を意識しています。

”かぞくアシスタント”は、ライフイベントを軸としたDBマーケティング事業になっていますが、名前が示す通り家族生活のアシスタント的存在に鍛えていきたいと考えています。

ECサイトのCX(顧客体験)改善ツールのように、家族生活のCXを改善していくためにはどうすべきか?

大手企業にSI+コンサルで入ること・自社のDBマーケ事業を鍛えること
その2つの相互効果をあげていくことで、家族生活における非効率を解消し、顧客体験が改善されると考えています。

まとめ

カラダノートの事業は

ビジョン一致 × 非効率による無駄があるか?

を基本としており、どういう無駄があると感じているか?は多少幅があります。

妊娠〜育児の実活動における非効率
家族生活周辺企業のマーケティング非効率

大別するとこの2つの非効率をテクノロジーで解消する会社です。
故にマーケティングとテクノロジーについては積極的に投資をしています。

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