満たされた時代だからこそ考える。何のために頑張るのか?
もはや”食うために必死に働く”という時代でもない現代において、
”何のために頑張るんだろうか・・・”
と迷う人は多い印象です。
実際、自社内でも耳にしたことはあります。
そんな問いに対しての私なりの回答を
何のために頑張るのか?
ずばり・・・
幸せになるために頑張る!
これに尽きます。
何て哲学的or文学的な回答なんだ!
と思うかもしれませんが、これには理由があります。
まず大前提として、人生の目的は幸せになることだと私は考えています。
人の役に立ちたいというのも、役に立つことで自分も嬉しい=幸せだから
その上で、”どうしたら幸せになれるのか?”を考えます。
幸福学の4因子
私が大好きな”幸福学の4因子”
弊社でも共同調査をさせていただいたことがある、慶應の前野教授が導き出したものです。(子供向けの教材も!)
①自己実現と成長(「やってみよう」因子)
夢、目標、自分の強みを持ち、夢や目標を達成しようと努力する。
②つながりと感謝(「ありがとう」因子)
多様な人とつながり、感謝する。
③前向きと楽観(「なんとかなる!」因子)
物事を前向きに、また楽観的にとらえる。
④独立とマイペース(「あなたらしく!」因子)
自分らしく、他の人に左右されずに、マイペースで生きる。
”頑張る”ことで幸福感が高まる
幸福学の4因子と同じような内容が、最近読んだ本
これにも記載があったことですが、
大小問わず”目標を達成する”ことは幸福感を高めるそうです。
”大小問わず”という点も大事
”目標を達成してお金持ちになる”
ということがあったとして、”お金”で得られる幸福感は永続しにくい。
ただし、”目標を達成する”ということでの幸福感は高まりやすい。
つまり、頑張る(努力する)ことで幸福感は高まると言えます。
”強み”というのは、意外と自分より他人の方がわかっていたりします。
上記の著書の中でもそれは書かれていました。
自分の強みを活かして、目標を高頻度で達成していく。
幸福感を高めるための活動をしていると、
結果的に仕事での成果が認められ、職責が上がっていく。
そんなことはあるような気がします。
独立とマイペースを維持し続けるには?
幸福の4因子では、
”自分らしく、他の人に左右されずに、マイペースで生きる。”
と定義されていますが、どうしたら
マイペース=自分で意思決定できる量を増やせるのか?
会社内で考えるとわかりやすいですが、意思決定できる量=権限は上位に行けばいくほど広がります。つまり”偉くなれば良い”
昔大好きだった”踊る大捜査線”で、和久さんが言ったセリフ
「正しいことがしたければ、偉くなれ」
これは名言だと思っています。
私の解釈ですが、”正しい”というのはあくまで”自分にとって”
正義感というのはぶつかったりもするくらいで、”絶対的な正義”というのはないと思っています。なので、
「(自分が信じる)正しいことをしたければ、偉くなれ」
”頑張る”→結果が出る→偉くなる→自分らしく生きやすくなる→幸せになる
というサイクルだと考えています。
社長にとっての独立とマイペースとは?
”社長になったら自分で意思決定できるし、それ以上はないのか?”
全くそんなことはありません。
例えば、今私の思いとしてより多くの家族に幸せを感じて欲しい!
と思って、会社で1つサービスを出したくらいでは全然使ってもらえない。
”より多くの家族を幸せにする”という点においては意思決定ができていません。というか、その権限がありません。
仮に1000万人に使ってもらう!と決めたところで、それは私の想いなだけ。
使わせる権限や力はありません。
よって、やりたいことができず、マイペースになれていない状態。
もっと会社の規模を大きくして、影響力を増して、”カラダノートが出してるなら!”と使ってもらわれるくらいになりたい。”カラダノートが言うなら”と動いてくれるくらいになりたい。そこまでいくと、対社会で私が考える”正しいこと”ができるかなと。
一個人視点で見ると、会社内で偉くなることは意思決定範囲を増やして、よりマイペース度合いも増し、幸福度が上がる。
経営者視点で見ると、会社を大きくし社会的影響力を増すことで、対社会での影響範囲が増して、マイペース度合いも増し、幸福度が上がる。
そんな違いだと思っています。
まとめ
物質的な幸福や快楽的な幸福も人生にとっては大切。
でも、持続的な幸福感は得られない。
両方を意識的に作れると、良い人生にできる。
持続的な幸福感を得るためには、”頑張る”が必要。
と言うか、頑張ること自体が幸福に非常に近い。
頑張ることでの達成感・成長は持続的な幸福感を得られる!
ということで、
頑張ろう!(幸せになろう!)
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