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幸せを感じられる組織・制度とは

カラダノートでは「家族の健康を支え笑顔をふやす」というビジョンを掲げ、日本の幸福度を上昇させることを1つのターゲットに考えています。

もちろん事業だけでなく、組織・制度作りにおいてもビジョン一致ということは心掛けています。
幸せはどうすれば感じられるのか、そのためにどういう組織づくりを意識しているのか。
そのあたりについて、私の考え方をご紹介したいと思います。

幸せを感じる基準

”人はどうしたら幸せを感じるのか”
その問いに対して私が参考にしているのが、日本の幸福学第一人者前野先生の「幸せの4因子」や、Think clearlyという本です。
その両方で重視されている要素が”成長”で、特に他人との対比ではなく過去の自分との対比での”成長”です。


少々話がそれますが、イチロー選手の引退会見での発言

人より頑張ることなんてできない。
あくまでも秤は自分の中にある。
自分の限界をちょっと越えることを繰り返すことで、いつの日か凄くなった自分に気付く。
だから少しずつの積み重ねでしか、自分を越えていけない。

自然と幸せに野球をし、凄いプレイヤーになっていたのかもしれません。

幸せを感じる組織・制度づくりにおいて重要と考える点

つまり、組織・制度づくりにおける最重要ワードは”成長”です。
個々人の成長総和が会社の成長、ひいては会社の看板を磨くことができ、
個々人に対して還元できるといういいサイクルを作れます。
入り口ですべきは個人成長できる環境づくりだと考えています。

その”成長”がしやすい組織づくりのため、
昨年識学のトレーニングを受けたわけですが、
そこで学んだ2点が非常に印象に残っています。

1つは、”役割に集中する環境づくり”
もう1つは、”成果ではなく結果に集中する”です。
なぜ印象に残ったかというと、Think clearlyや、
イチロー選手や羽生棋士の本とも被る印象があったからです。

共通していることは”集中”

私は、人間に大した能力の差はないと思っています。
能力に大差がない以上、(天才でない限り)もっとも”集中”している人が勝つ。

”役割に集中する環境づくり”

まさに、器用貧乏や評論家になってはいけない。ということだとも言えます。
薄く広くできても、どこも伸びないと”成長”ではない。
評論ばかりしていて実務をしなければ”成長”できない。
こうしたことを排除すべく、役割と求められていることを明確化し、
ご機嫌取りや気遣い的な不毛なこともなくすべく、
対私(社長)の交流量も減らしました。

打率を上げたいのに、守備練したりオーナーの話を聞かされたら嫌ですよね。(監督は上司、社長はオーナーに近いと考えます)
プレイに集中してもらおうと言う考えです。

”成果ではなく結果に集中する”

わかりにくいかもしれませんが、スポーツでも似たことをよく聞きます。

成果視点
ヒットが打てるか、その後年俸が上がるか みたいなことを考える
結果視点
自分の中で練習してきた軌道でスイングをする、ボールを最後までみる


結果の方がコントローラブルです。 
上司の感情が入る評価では、上司評価の”成果”が気になってしまう。
感情を排除した”結果”で評価することで、どう思われいるか?みたいなことを考えなくて良い。
今自分がやるべきスイングに集中できる訳です。

そうした
”集中”環境を作ることで、
”成長”に繋がり、
”幸せ”を感じられる。

”成長”そのものが”幸せ”の大きな要素と言うのが、「幸せの4因子」やThink clearlyにおける大きな内容ですが、
個人成長→会社成長が実現できると、当然経済的にも還元ができる。
多角的に”幸せ”を伸ばすことができます。

チームプレーの土台が個人成長

”個人成長”にフォーカスを当てると、”会社はチームプレーだ”と言う方もいます。
もちろんそれはその通りで、野球だってチームプレーです。連携プレーや声がけもします。
ただ、自分にできること・自分の成長にフォーカスを当てることが、
組織の成長(勝利)にも近づくし、自分の幸せにもつながる。

いい連携プレーをするための、個人成長。
連携はサイン(ルール)が大事。
成長せずにエラーしたり、仲は良いけど勝てないチームでは幸せになれません。
全ての起点は”成長”だし、そのために”集中”が必要だという考えです。

経験上、自分の成長が出来ていない人ほどチームプレー云々を言います。
何かしら言い訳要素を作りたいんだと思いますが、まず自分が大成長してから考えるべきことです。

結論

弊社は事業としても”幸せ”をテーマに展開しています。
”幸せ”を感じる上で、”成長”は最重要とも言える大きな要素です。
”成長”をするためには、”集中”する環境づくりが大事。
と言うことで、私の考えの結論は

(物理的な話ではなく)
組織・制度両面において”集中”できる環境づくりに力を入れています。
結果として全メンバーを金銭的・精神的にも幸福にしたいと思っています。

ちなみに、私自身も自分の役割に集中するために余計な情報や視座が下がる情報については、強制的に遮断するように意識しています。
会社の視座を高く保つためです。

事業も人も全方位でビジョン実現を意識している会社にご興味ある方、
ぜひご応募お待ちしております!

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