骨の原材料の「リン」。でも取り過ぎでカルシウムとのバランス崩れてます。
※この絵の食材を否定している訳ではありません。例えの一つです。汗
こんにちは。整体師・ダイエットアドバイザーの肥後です。
カルシウム関連第3弾です。今回は骨の原材料である「リン」について書いていきたいと思います。なんとなく聞いたことある「リン」。今、体のなかでこの「リン」について少し困りごとがあります。
それは私たちがリンを「過剰摂取」していることです。
リンが含まれる食べ物は、肉や魚やお米、乳製品。そしてこれらに関連する加工食品。
今や加工食品って欠かせない存在ですよね。簡単ですし、美味しいですし。しかし、これに多く含まれるのが「リン」です。
本来、カルシウムとリンは骨を作るために深い関係ですが、この良好な関係を保つには「1:1」の関係を保たないといけません。
しかし、このありふれて美味しい加工食品の影響で「リン」の摂取がカルシウムの2倍以上摂取している現状があります。
「リン」が多くなるとどうなるのか?
それは、カルシウムを吸収しようとする働きが鈍ることになります。
カルシウムとリンの「1:1」という関係を保てないため、それぞれがうまく働けなくなり、結果的に摂取したカルシウムさえ何もできなくなります。
またこれをたくさん摂取しすぎると「血液中のカルシウムの量を調整できない」「骨の成長に悪影響」という事態まで起こります。
でも「摂らない」ということも違いますよ。リンはたくさんの機能があり、「細かな細胞を作る」「遺伝に関わる組織を作る」「筋肉や神経を正常に保つ」「脳の一部の形成に関わる」「骨や歯を作る」などいろいろな場面で大事な役割を持っており、「摂らない」という選択肢はありません。
大事な「カルシウム」。それに必要な「リン」。とても美味しい加工食品。
どれもが幸せな関係を築けるようにバランスよく食べたいですね。
どうもありがとうございました<m(__)m>
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