見出し画像

ビジネスで超役立つ「置き換え思考」のススメ

置き換え思考って身につけておくと便利です。

この言葉は僕が勝手に作った言葉ですが、意味は文字通りで「置き換えて考える思考法」のこと。

僕の場合は日常のいろんな出来事を仕事やビジネスや経営の場面に置き換えてしまいます。

・仕事に置き換えると?
・ビジネスに置き換えると?
・経営に置き換えると?

といった要領で自問自答していくのです。すると、一見それらに全く関係なさそうな出来事や場面でも、課題や学びなど、共通点があることがめっちゃ多い。

そんな共通点を異なる事象や出来事の中から見出し、使えるノウハウや原則、時に法則化していくことを「ルール化」と呼んでいますが、置き換え思考はその一歩目に使いやすい。

僕は、この置き換え思考やルール化をずーっと続けていて、無意識のうちにやっているし、ほぼ趣味になっています。

では、これの何が便利なのか?あらためて考えてみると、

観察力・洞察力が身につくこと。

これに尽きるのではないかと思います。

「仕事に置き換えると?」
「ビジネスに置き換えると?」
「経営に置き換えると?」

置き換え先は何でもいいのですが、そもそも置き換えようとすることで気づきのアンテナが立ちます。

「共通していることは何だろうか?」

そう問いを立てることは、脳内の検索エンジンにキーワードを入れるのと同じこと。自然と検索結果を探し出してくれます。

すると、自然と「よりしっかりと対象を見る」ようになるから、気づきの感度も上がる。結果、観察力、洞察力が身についてくるわけです。

自分のことでも、気づけば変えることも変えないまま置いておくことも選べますが、気づけないと何も始まりません。なので、気づきはすべてのスタートなのです。

まとめると、

置き換えて考えようとする

「共通点は何か?」など、
問いを立てる

脳内検索エンジンが動き出し、
共通点を探すようになる

対象をより観察するようになる

気づきの感度が上がる

観察力・洞察力が身につく

という流れになります。

つまり、なんでも学びになるということ。これがいい。まさに、生きてるだけで丸儲け状態なのです。

実は先日、別の「置き換え思考による気づき」があったんです。その説明のために今日の記事を書いていましたが、シンプルに絞った説明だけで1000文字近くになりました。なので、続きは明日にまわしますね。

ともかく、一見全く関係なさそうなことでも、置き換えてみると意外と共通点があるもの。そこに気づけた方が、学びの幅が広がるのはもちろん、何をやってても学びになるし、ネタにもなる。あなた独自のモノの見方にもなります。説得力にも直結します。まさに、生きてるだけで丸儲け。

明日は、先日置き換え思考で気づいたことをお伝えしますね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?