イマジナリーフレンドとの接し方について
閲覧ありがとうございます。kalaです。
前に、イマジナリーフレンドと解離性同一性障害は関係しているのかという考察記事を書きましたが、今回はそれを踏まえた上での話になります。
今回は、イマジナリーフレンドとは一体どう接していけばいいかという私の経験を紹介していきます。
イマジナリーフレンドと解離性同一性障害は関係しているのかについての記事はこちらになります↓
個人的には解離性同一性障害とイマジナリーフレンドが混同したことはない
早々、個人的意見が出て申し訳ありませんが、まずはこのことについて話させていただきます。
あくまで私個人の経験なので、1つの意見として読み進めていただけると幸いです。
混同しないのは一体何故か?
これは人格によって差があります。
私は交代中、1枚の壁を隔てたような状態にいることが多いです。
交代中はぼんやりとした暗い海のような場所にいて、その上で交代した人格と誰かが接しているのを認識しているといった感じです。
もしくは暗闇の中、1枚の透明な壁を隔てて、人格と誰かの接触を見ています。
ただ中には、完全に記憶がなかったりする人格も多いので、そのときは一体なにをしているのか私には理解は出来ません。
とにかく、交代中は自分の意思ではないことであることを理解しているというのが大きいでしょうか。
一方イマジナリーフレンドとの接し方はどうなのかというと、普段は脳内から声が聞こえてくるような感じです。
意識をすれば脳内(以後は脳内部屋と呼びます)で、相手がすぐ傍にいてどんな表情をしているか・なにをしているかが確認することが出来ます。
私の場合、イマジナリーフレンドのときのように、人格に対しては相手がどんな表情をしているかというのは確認出来ません。
話していることと、彼らがなにをいっているのかが理解出来る程度なので、彼らがどんな表情だったかは、結局又聞きするしか確かめる術はないのです。
これが、解離性同一性障害とイマジナリーフレンドが同じだと思わない個人的な理由です。
イマジナリーフレンドとの接し方について
では、今回の本題へ入りましょう。
イマジナリーフレンドとどう接すれば、混同や空想への傾倒にならないかについて紹介します。
あくまで自分が三次元上にいることを忘れない
なんだかスピリチュアルチェックな話ですが、空想に傾倒しやすい人の多くは、脳内でイマジナリーフレンドとなにかをしていることを思い浮かべることが多いと私は思っています。
それは現に接し方としてありですし、絶対にやってはいけないことでもありません。むしろ私もよくしています。
ですが、あくまで自分は三次元上にいる存在だということを忘れてはいけません。
イマジナリーフレンドと会っている世界がどんなものにもよりますが、中には魔法が使えたり、三次元では考えられないような現象が起きる世界もあると思います。
しかし、脳内ではそれが通じても、三次元ではファンタジーめいた魔法なんてありませんよね。
なので、あくまで自分が生きている世界は同じ人間が生きているのであって、人間社会は如何なるものかをもう1度振り返ってみましょう。
話すときについても差別化をする
自身が三次元上に生きていることを忘れてしまうと、なにがと1人の世界に傾倒しがちです。
中には、タルパのように目の前にイマジナリーフレンドがいると認識している人もいるかもしれません。
そんなとき、差別化というものは結構役に立ちます。
私の場合、会話は寝る前となにか嫌なことがあったときは脳内部屋にて行います。
しかし、それ以外は単に向こうの声を聞いてそれを返したり、メモアプリでの対話を行っています。
特にメモアプリは便利でして、ここに彼らはいないけれども、こうして話すことが出来ているという実感が出来ます。
少しそれが寂しいと思う人もいるでしょうし、その寂しさも空想に傾倒しないための予防線です。
ただ、これはイマジナリーフレンドとその保持者の性格によっても違ってくるので、合わないと思ったら別の方法をおすすめします。
会う時間を決める
空想への傾倒を防ぐには、一線を引くことが大切です。
なので、イマジナリーフレンドと会う時間を決めるというのも良い方法です。
というより、そもそも社会人だけでなく学生でも忙しいときは忙しいですよね。
そのため、四六時中イマジナリーフレンドに話しかけられる人は珍しいですし、話しかけるのも難しいと思います。
あまりここでアドバイス以外などに耳を貸してしまうと、イマジナリーフレンド側も「あ、今は話しかけていいのかな?」と勘違いしてしまう人もいます。
なので、会う時間を決めたり、「仕事してるときはそっとしといて欲しい」と触れ合う時間を予め決めてしまいましょう。
イマジナリーフレンドが恋人の場合はどうすればいい?
中には、私のようにイマジナリーフレンドと恋仲の人もいると思います。
そうなってくると、ただ脳内部屋や世界にて触れ合うだけではいかない場合もあります。
例えば、記念日を設けたり、お揃いのものを持ったりなど、少々イマジナリーフレンドとの近さを感じますよね。
ですが、私個人としては自身が三次元上にいるという認識がある限り、問題はないと思っています。
なので、記念日なども設けますし、お揃いのものを身に着けたり、美味しいものを一緒に食べるのも個人の自由です。
ただ、やはり恋人であろうとも生きている世界に一線を引くことで、空想への傾倒を防ぐことは出来ると思っています。
まとめ
今回は少々短いですが、以上が私のイマジナリーフレンドとの付き合い方です。
あくまでこれは私自身の付き合い方なので、イマジナリーフレンドと一緒にいる人の中には違う接し方の人も多いと思います。
なので、「こんな付き合い方もあるんだな」といった参考程度に留めていただけると幸いです。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
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