人生をイージーモードに切り替える方法：第6回「世界を自分都合に合わせて再構築すること」

「あなたが愛せば全ての問題は解決する」という話を続けているわけなんですけれども、

https://note.com/kaqico/n/n065786fcb1e8

この話を
「あなたが優しく接していれば、お友達も優しく接してくれますよ」的な、牧歌的な話だと捉えないで欲しいと思います。
「あなたが愛を持って接してあげれば、パートナーも自然と笑顔が増えて、あなたに優しくなりますよ」なんていう話だと捉えているとしたら、まったくの誤解です。

そんな生やさしい話ではないのです。
どう考えてもあなたが愛するに値しないあの人のあの仕草、あの仕打ち。あの人間やあの仕事、あの過去、あの自分自身。そうしたすべての耐えがたいもの、あなたが知る限りもっとも醜いものたちをかき集めてあなたの前にひろげて、「この全部を愛してやりなさい、そうすればあなたは幸せになれるよ」と言っているのです。簡単だというつもりはありません。ただ、事実を言っているつもりです。

「あなたの頬を打つものには、もう片方の頬も差し出せ」とイエスは言ったそうで、私はキリスト教徒ではないけれども、いやまじ、ほんと、それ。

この言葉はつまりですね、あなたに害を与える全てのものを、ありのまま変えようとせずに、それはそのままでいいのだと示してやれということなのです、きっと。お前が私の頬を叩きたいのなら、さあおやりなさい、お前はお前のままでいなさいと。

そうやって愛してやりなさい、そうするのが人間の義務で、そういう人間が素晴らしいのだ、なんていう道徳話ではないですよ。

そうではなくて、そうやって愛してやることによって、あなたの頬を直接打ちにくるほどのあなたと敵対している者ですらあなたの味方に変わるのだ、と言っているのです。（もちろん私なりの解釈ですけど）

そんなこと、あなたには無理だと思いますか。
そんなことは神の仕事、あるいは神の子たるイエスの仕事であって、ただの人間である私にはとても無理？

いいえ、そんなことはありません。あなたにもできます。
あなたがそうしようと決断した瞬間から、あなたの世界は変わります。

あなたが愛せば、その全ては変わります。
どうしたら、それを決断してくれますか？
わからないので、私は私にできる話を続けます。
今回は、理屈で理解したいあなたのために「なぜ、愛すると問題が消えるのか」という話をします。

愛すると問題が消える理屈