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今までのあんな事、こんな事を思いののままに書いてみよう。 ヤングケアラーだった頃、兄弟…

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今までのあんな事、こんな事を思いののままに書いてみよう。 ヤングケアラーだった頃、兄弟の借金を背負わされた事、息子達の病気の事等々。 波瀾万丈の人生だったのかもしれない。 まだまだ続編があるかも…

最近の記事

その時 何を思ったのだろうか

久しぶりに寝る前に瞑想をした。 久しぶりだが10分は思いのほか短かく感じた。 眼を閉じて横になっていると、初めて亡くなった父の気持ちと言うか 思いをなぜか考えていた。 私が10歳、小学5年生の夏休みのある深夜の事。 私は熟睡中で電話の呼び出し音も聞いていない。 突然、家族の誰かに起こされて病院に行くと告げられた。 1人家においておけないので連れていかれた訳だ。 真夜中、父以外の家族5人で歩いて20分位だったかな、人気のない商店街を歩いて病院へ向かう。 父はまだ帰ってきていない

    • 出会いに救われて

      昨日はNLPでご縁ができたトレーナーの方とランチでおしゃべり三昧。 偶然にも所属は違うが同じく電話相談ボランティア。 話を聞いたり聞いてもらったりで安心できる時間。 高校の後輩になる鑑定士さんも昨年から年始にかけて 心身共に不安定だった時に出会い、自分らしく生きる事を大切にしようと 思えるようになった。 これまでも、病院の医師や職場で共に働いた仲間、上司にも助けてもらってきたように思う。 家庭環境には恵まれなかったが、外の社会には私を助けてくれた人がたくさんいたように思う。

      • 楽しく過ごしたい

        二年ほど経つと思うが、友人たちと誰でもが楽しく過ごせる居場所つくりを 作りたいと始めた活動がある。 空き家を少し改良(リノベーションとまでは残念ながら言えないが)し、短時間で作れる小物、アクセサリー作り、アロマのワークショップなどを毎月開いている。 平日の昼間の開催という事で中高年の紳士淑女が来られる。 器用、不器用関係なく思いのままに作ってもらっている。 評価や批判はない。 ”それもありですよね”の場所なので 皆さん笑顔で楽しんで帰って行かれる。 受け入れてもらえるとわかる

        • しんどいわ~のわけ

          先日、2度自殺未遂ののち精神科に入院したとおっしゃる女性と お話をするご縁があった。 年齢も近いこともありお気持ちも理解できた。 ご主人が発達障害(ASD)で43年連れ添ってきたが限界がきて 死にたくないのに 苦しみをわかってほしくて 一度は薬の過剰摂取、 二度目は首吊りを図ったとの事。そのままt精神科に入院となったそうだ。 パートナーが発達障害と知らずに家庭を持ち、懸命に家族の為にしてきた事に全く関心をもたないパートナーに疲れてしまったようだ。 彼女もストレスが溜まると ビ

        その時 何を思ったのだろうか

          病気と付き合います

          1年半前に肺癌ステージ4の診断された姪は 職場復帰に向けて 準備中。 病気治療には 病院、医師、治療方法、薬、患者の体力、経済や職場、家族等周囲の環境、多くの事が関わってくる。 治療をしているからと言って当然のように良くなると限らない。 抗がん剤治療は続くが、現在は癌の姿は見えない。 3年生存率の壁を超えるのが当面の目標。 力まず病気とうまく付き合っていければいいな。 長い付き合いになるのだろうな。 大きな病気や怪我もしたことのない私には理解できない苦しさがこの先も あるか

          病気と付き合います

          チャレンジは簡単ではない

          高齢者もドンドン社会に出て働きましょう! わかっているけど、そんなに簡単な事ではない。 年金も十分ではないし、家庭の事情で収入を得たいのは普通の事だと思うが 未経験の職種に就くのはやはり大変。 覚える事も多く、体力もいる、新たな人間関係にも戸惑う。 一人前になるのには時間も必要。 だが、周囲はそれを温かく見守るなんてことはないようだ。 それも覚悟のうえで頑張っている。無理は禁物ともわかっている。 このような思いをしながら働いている人もいる事を改めて実感する。 まあ、これも貴重

          チャレンジは簡単ではない

          ちょっと休憩しよ

          皆さん忙しい日々を過ごしておられる。 私も息子たちの学生時代には送り迎えや食事、親の世話、仕事と多忙な日々を当たり前の事と思い過ごしてきた、休むことなく。 今は思う、休みたいと言えばよかったし、休めばよかった。 一つぐらいしなくても困ることはないのよ。 よく車の送り迎えの時、一人になると泣けてきたし叫んでいた。 数年後、メンタル崩壊してしまったのだ。 その経験から少しでも楽になってもらいてくてハンドマッサージを体験会を している。 みんな、疲れてるよ、気付いてね。 おかげで

          ちょっと休憩しよ

          家族のかたち

          TVドラマ等で描かれる家族の様子は本当にあるのかなと 少し捻くれて思うのは私だけ? 少なくとも、私の実家は家もないし、形もない。 6人家族だったが、残っているのは3人。 1人は身体障害者、要支援者になっている。 1人は経済的にも恵まれ生活は安定している。 羨ましい限りだが、もう少し謙虚に生きてほしい。 1人は私の兄になるがもうずいぶん前に亡くなった。 生きていれば70歳。私に多大なる迷惑をかけた人。 亡くなってからもその残務で大変だった。 両親も亡くなっているので、私が頼れる

          家族のかたち

          生きてることがつらい

          私の事ではありません。 昨日、ご縁があり繋がった男性 つらいし情けないと言う。 病気で時間を経て徐々に体を思うように動かせなくなってきたとの事 筋力が無くなっていくようだ。 病名はわからないが、できていたことができなくなっていくのはつらいと 思う。彼のつらさは私の想像を超えているだろう。 ご家族の気持ちもどのようなものかと思う。 人間にできる事など知れている。思うようにできる事などほとんどない。 生きるって すごい大変な事。 自分で何とかできるのは心だけ。 とは言え 心を前向

          生きてることがつらい

          本当は…

          金曜日は姪の診察日。 手術後のCT検査で癌の再発がわかった。 腹部のリンパのようだ。 あまりに早い再発というか転移。 今までの抗がん剤に効果がなくなったとの判断で 違う抗がん剤に変更される。 表情も変えずに医師の話をきいている彼女の横顔。 診察を終えて待合室に戻ると目が潤んでいた。 元気に話をしているが、本当は怖いんだろうな。 怖いとか、不安だとか素直に感情を出せなくなってる彼女を みているとつらい。 家に帰るとボーっとPCを見ている。 声をかけても 「大丈夫」としか答えな

          不思議なご縁

          目の前の出来事にひたすらに懸命に対処し生きてきた。 大谷翔平選手のように目標や理想など考える余裕なし。 それでも興味のある事、人が幸せになれる事を探して 楽しく生きるのみ! 進学や就職、結婚など親に相談することもなく自己完結。 当然自己責任、母親には散々嫌味を言われてきた。 そんな私でも相談できずにきた人生に少し疲れ気味。 誰かに頼りたかった、泣きつきたかった。 まあ今更と思うが、やっぱり楽になりたくて占い師に見てもらうのも ありだなと思い見てもらう事にした。 あるマルシェで

          不思議なご縁

          誰にでもいろいろあるよ

          週末に電話相談の就務に入った。 家族の入院等で少し間があいてしまったが 精神的にも落ち着いてきたので いつもの私の生活パターンに戻そうとしている。 相談者してくる人は つらいのは自分だけだと思っているようで、正直に ワタシも淋しい時もあるし、誰にもわかってもらえない気持ちもありますよ と伝えると ほっとするようだ。家族がいても淋しさはある、家族にもわかってもらえない気持ちもある。趣味や働く事で見ないふりしているだけ。 相変わらず働きもせず家にいる配偶者にイラっとしながら ボラ

          誰にでもいろいろあるよ

          壱月は行く、弐月は逃げる

          1月は能登の震災から始まり、大変な思いをされている方々が多くいる。 私の住まいは震災の影響はなかったが、身内の病気で病院に通う日々だった。 姪の肺癌ステージ4での抗がん剤治療から丁度1年での癌の摘出手術。 そして想像もしなかった次男の緊急入院。 やはり冷静ではいられず、不安な日もあった。 平穏では終わらない人生を改めて感じたこの2か月。 自分のやりたい事も手につかず時間だけが過ぎてしまったが、いやいや まだまだ時間はある。 明日も朝からアルバイトだ!働くぞ! 夢はあきらめない

          壱月は行く、弐月は逃げる

          一寸先は…

          闇か光か、わからない一寸先。 そんな中で生きてきたんだなぁ。 そんな中でも生きていくんだなぁ。 そんな中でも私は生きてる。 そんな中でもみんな生きてる。 これが現実。 逃げ出したいのも現実。 泣きたいのも現実。 こんな日々を命ある限り 生きるつらさ、楽しさ、切なさ。 頑張りすぎるなよ、くさるなよ、ワタシ。

          一寸先は…

          よりそう

          ボランティアの研修タイトルが ”同情と共感” あまり深く考えた事はなく、こちらの感覚を余り頼りにするのも どうかと思っている。 そんな事を考えていたところ、肺癌を治療中の姪に対する彼女の母の接し方に悩んでいた私は気がついた。姪の母は(私の姉)は寄り添うという事ができない人なのだ。治療中の人の気持ちを思いやる、思いやろうと努めようとすること、それだけでいいのに… そう、寄り添うだけでいいのに… そうしていると、姪の肺癌の局所再発(再燃)がわかり、摘出手術が決まった。手術の立ち会

          タイミーでバイト

          派遣の短期アルバイトが終わってから、職探しをするもなかなか決まらず、タイミーを利用させてもらっている。予定のない日や時間帯に合うバイトだけに申し込みできるので助かっている。 フルタイムで働けるほど体力に自信がないうえ、趣味やボランティアの時間も確保しようとすると、正規の採用は望めない。しかも、PCスキルも自慢できるほどでもない。会社の中だけでうまく生きてきただけの人間には世間は冷たいもの。この先、年金だけで生活できるわけでもない。 まあ、何とか仕事を見つける事ができた。これか

          タイミーでバイト