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#08 何か役立つ資格をと、ノン理系な会社員が、業務とも関係のないG検定(AI資格)に2週間で挑戦してみた! ~残り2日~

「塗りつぶし〼学習法」(勝手に命名)で問題集をひたすら反復学習することに。

解けなかった問題が次第に少なくなっていくのは、ゲーム感覚でモチベーションを維持できたので、順調に進み、いよいよ残り2日。
残された時間で何ができるのか…
どうする?どうするよ?

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スケジュール通り、公式テキストと問題集を受験まで残り2日の時点で終えました。

G検定の出題傾向としては、公式テキストや問題集で勉強できるAIの歴史やディープラーニングの概要などの他に、最近のAI技術の動向・事例が出題されるとのこと。

そのAI技術の動向や事例などを網羅しているのが「AI白書」。

確かに、過去にG検定に受験して合格した方のブログをみても、「公式テキスト」、「問題集」、そして「AI白書」が役に立ったことは確認できていました。

しかし、このAI白書は全536ページ。
しかも、大型本(紙)形式で4,180円也。
電子書籍形式でも3,762円也。

受験を決めた際の下調べで、「AI白書」も必須書籍であることは確認してはいましたが、そのページ数と金額から、目を逸らしていたことは否めません…

必須書籍として分かっていたのに、学習スケジュールにも組み込まず、予算取りしていないなんて、合格への計画としては破綻していたと言わざるを得ないよ?
なんで今まで隠していたんだね!?

と、怒られそうですが…

ここは合格する為に「賭けに出た」、というのが本音です。

というのも、受験までの学習時間がない中で、効率的に学習するには、出題される可能性が高い「公式テキスト」と「問題集」を反復学習して"基礎"を固めておくべきだと考えたからです。

AI技術の動向や事例に関する出題は、テレビでも取り上げられるようなビッグニュースであれば、ヤマを張れそうですが、そのようなビッグニュースは日経新聞を日常的に読んでいれば理解できていると考えます。
その他の数多あるAI関連のニュースから出題者(専門家)が重要なニュースだ、と出題する傾向と受験者(素人)の感覚が合致している可能性は高くなく、数多あるトピックを広く浅く読み漁るよりは、そこに学習時間をかけない方が効率的だと考えました。

各カテゴリーの出題割合や、合格点数が発表されていない中で、ある意味、AI技術の動向や事例のカテゴリーを"捨てる"のは、勇気のいる決断ですが…

ただ、これまでのビビりな様子をみると、違和感を覚えるかもしれません。

男たるもの腹を括る時は括ります!

…嘘です。

オンライン受験という特性もあり、G検定では受験中にネット検索OKなんです。

じゃあ、勉強しなくてもいいの?

というと、そうではありません。

受験時間は120分。
出題数は220問程度。

つまり、1問あたり1分45秒程度で解かなければならないので、1問ずつググってる時間はないんです。

なので、出題範囲が限られている"基礎"の部分を頭に詰め込んで短時間で解いていき、分からない問題は後回し。
(問題にはチェックボックスが付いているので、あとで分からない問題がどれだったのか、一覧で確認できます)

残った時間で分からなかった問題をひたすらググって回答していく。
これが勝ち筋だとみて、「AI白書」には手を出さず、ひたすら"基礎"を強化していくことにしました。

つづく。

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