見出し画像

三つ目の診療内科

訪れたのは街中の心療内科でした。
ホームページに女性専用とあったとおり、待合室は女性ばかりでした。
それも私たちのような年頃の親子が5組ほど。

娘が呼ばれ、しばらくすると娘が診察室からでてきて私を連れに来ました。
私が診察室に入り、椅子に座ると同時に
「娘さんは病気ですよ、今まで苦しかったでしょう?」
と医師から言われました。
やはり、病気だったんだ、となんだかようやく辿り着いた思いでした。
前に不安症と言われたけど、薬が出て、また苦しくなったらおいでと言われただけて、腑に落ちなかった。
今回は「広場恐怖症」と「月経前不安気分障害」という障害名が与えられた。
カウンセリングや行動認知療法など今後の話もでたし、SSIRという薬をとりあえず半錠ずつ飲んで一週間後に来てと継続して診ていく方針も感じた。
3度目の病院でようやく道筋が見えてきたように感じた。
娘も同じ気持ちだったようで、通ってよかったと話してくれた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?