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非線形の発想法とは?初心者おすすめの企画法

こんにちは。前回から引き続き記事を見てくださった方ありがとうございます。今回初めて記事を見る方は前回の記事はこちらになります。


非線形の発想法とは?

テーマや課題、ニーズ実現技術と結びつけてアイデアを得る強制発想法のことです。まず非線形という意味は線形でないということ、つまり元々別々の組み合わさっていないものを繋げるということです。とにかく色々なアイデアを出していくことによって問題の解決策を図っていくのでビギナーの方でもとっつきやすいものになります。

職場で協力を仰いだ結果出た課題

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O氏

今回、同じ部門のO氏に賄賂を渡して協力を仰ぎました。以下が非線形の発想法で出していったアイデアになります。

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これからそれぞれの課題についてデジタルで実現可能な技術を用いてできそうなものについて深掘りしていきます。

①在庫管理

在庫管理をする上で必要なことは適切な発注を行うことが一番大切です。しかし、チラシなどの特売があると売上数の予測が難しくなってしまいます。それを予測することができれば在庫管理をしっかりすることができると考えています。

アイデア AIを用いて自動発注

もはや人間が発注するからミスが生まれてしまうのであってAIに一任してしまえばそんなミスも無くなるのでは?!というかなり後ろ向きに前向きなアイデアです。売り上げから発注数を学習させることで最適解を出します。

評価

・AIが発注をしてくれると仮定した場合1週間でかなりの時短ができ、かつミスが無くなる

②チラシの把握

末端のアルバイトやコミュニティ社員にとって、次の特売に何があるのかまでならともかく、その次の次になると何があるかなどわからなくなってしまうため、作業の順序を把握しづらいとのO氏。

アイデア1 カレンダーに特売のスケジュールを入れる

具体例を出すと、ホテルの空室のカレンダーなどがわかりやすいと思います。もし予約したいときは空室になっているところをクリックして、その後泊まりたいプランに申し込みすると思います。

POPを印刷する画面などを作っていなくてもこういう特売があるといれておくとリンクが後でも今後のワースケが立てられやすく便利です。

アイデア2 RPAを用いて引き継ぎに自動で組み込む

引き継ぎをExcel化し、更にスケジュールをRPAでその引き継ぎに落とすようにするアイデアです。出勤した時に見る箇所が引き継ぎのExcelだけになるので時間の節約になるだけでなく、ペーパーレス化も図れます。

評価

・普通のカレンダーだとどんなスケジュールが入ってるかわかりづらいためカレンダーの種類を考慮した方がいい
・パソコンの立ち上げの遅さからRPAより手の方が早いのではないか

③他部署との情報共有

末端の社員にとって他部署との情報共有もなかなか難しいです。昼礼などがあると言っても、全ての情報が共有されているとは言いづらいため、横のつながりを円滑にすることも課題です。

アイデア1 共有エクセルで日報記入

部門毎に日報を書き、エクセルで共有することでその日にこういうことがありましたと他部署も連携しやすくなると思います。ついでにペーパーレス化も図ることができます。

アイデア2 RSSでフォーマットする

RSSで情報をまとめることで各部署の情報共有もRSSを見ることで解決できると考えます

評価

・情報セキュリティが課題
・WebサイトでないのにそもそもRSSを利用できるのか

④社内マニュアルをすぐ確認できるようにしたい

皆さんは年数回しかやらない仕事はありませんか?例えば棚卸などは数回しかやらないので時々ド忘れしてしまうかと思います。そんなときマニュアルをスマホなどですぐ確認できればいいなと思った次第であります。

アイデア 社内マニュアルをアプリ化する

最近私はノーコードでGlideというアプリを作成しました。

Excelやスプレッドシートで返品などのやり方をまとめるだけですぐに作れるアプリなので導入しやすいというメリットがあります。検索から知りたい作業を検索をかけるだけですぐに知りたい情報を知ることができるので非常に便利です。

評価

・やり方を時々忘れてしまうので非常に欲しい機能
・社内マニュアルを扱うので情報漏洩が課題

最後に

今回非線形の発想法をデジタル的に解決しようと思いましたがいかがでしょうか?協力していただいたO氏と軽くなった財布のために今後も為になる記事を書いていきたいと考えていますのでよろしくお願いします。ではでは。

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