お金について勉強したい!
こんにちは、山本です!
最近、お金についてめちゃくちゃ勉強になる講義を受けたんです
学びしかなかったので、その内容をできる限りまとめて記事にしておこうと思います。
第1章:お金の勉強をする理由
Q. 結局のところ、お金って何?
A. お金とは
コミュニケーションツール(人と人が繋がるための道具)
コミュニケーションツールには他に何があるのか
LINE
言葉(日本語 / 英語 etc..)
あいさつ
握手(海外だと左手の握手はタブーだったりすることも)
コミュニケーションツールは正しく使う知識がないと色々と不便…
(LINE使えなきゃ友達とのやり取りが難しかったり、"あいさつ"がうまくできないと学校や会社での人間関係が悪くなったり)
つまり
お金も正しく使う知識を勉強する必要がある!!
第2章:お金について知らないとどうなるの?
Q. お金について知らないとどうなるの?
A. 人の命が失われてしまう
日本の自殺者数と自殺率は世界でも上位
(先進7カ国ではTOP)
自殺者数:世界3位
自殺率:世界13位
あまり直視したくない内容ですが、日本の現状を正確に把握するためにもちゃんと目を向けるべきだと思うので
そんな日本の自殺の動機(犯罪の動機)をざっくりまとめると
自殺の動機
子供: 1.いじめ 2.生活の困窮(お金)
大人: 1.健康 2.生活の困窮(お金)
犯罪の動機
1位:生活の困窮
参考:自殺の状況@警察庁
ほとんどが生活の困窮(お金に関わる問題)で自殺している
なぜ、お金に関わる問題で命を落とす人がこんなにいるのに、お金の勉強を日本ではあまりしないのか?
A. 日本の歴史が関係している(諸説アリ)
江戸時代(日本)
徳川家康は、
「幕府以外がお金を蓄えてしまうと、反乱を起こされる可能性がある」
と考えて
お金を持ってる人は卑しい
という考えを広めた。
(時代劇の「悪代官」のイメージで「汚いヤツ / 裏でコソコソやってる」を強く出しているのもこれが影響してる)
そして
参勤交代
によって年単位で大名たちを江戸まで来させて、莫大な交通費や宿泊費、人件費によって藩の財源を削っていた
※ けど参勤交代のおかげで交通の整備や商業の発展が進んだのも事実
結論、
統治する側(王様、殿様)の人からすると、国民みんながちょっと貧乏な方が都合が良い時代があった
第3章:歴史とお金
歴史から学ぶお金の話①
お金は「みんなが価値がある」って信じるから成り立つ
★ 1万円札は17円で作られた紙切れに「10,000円の価値がある」ってみんなが信じてる
ヨーロッパと中国ではお金の誕生の仕方が全く違う
・ヨーロッパのお金
お金そのものに価値を持たせた
→国が細かく分かれていたから、その国独自の紙幣とかは他の国では価値を持てなかった
小国の王様では権力が小さかった
・中国のお金
銅に価値を持たせた
→比較的安く手に入れることができる金属のお金にした
↓どうやって?
人口が多く、それを統治する圧倒的権力を持った王様が
「この銅銭には○○○○だけの価値がある!!」と広めて、みんながそれを信じた
参考:世界で最初の紙幣は中国で生まれた①
世界で最初の紙幣は中国で生まれた②
みんなが信じたら価値が上がる、信じれなくなったら価値が下がる
まとめ:
①お金は昔も今も「信じられることで価値を保っている」
②民衆にお金を持たれると具合が悪い人は民衆がお金を持たないように洗脳していた歴史がある
歴史から学ぶお金の話②
「交換」という概念の誕生
最初は「交換」という概念は無かった(むしろ最近)
【人類の歴史】
1.「自給自足」文化
→その日、自分が生きるために必要なものを取ってきて食べる
2.「あげる」文化
→ただ、一方的に必要なものをあげてた
3.「取引・交換」文化
→見返りが戻ってこないかもしれないから、その場で見返りを求める
→相手が知らない人/次いつ会うかわからない人 の時はその場で見返りを求める
人類史で、「取引」は全く別のグループと接触した時に必要になった
※家族とか信頼した仲間同士では取引はいらない
Q.じゃあなんで現代の僕たちは「お金が必要になる機会が増えたんだろう?」
↓
A.知らない人と関わることが増えたから
取引は知らない人とやり取りをする時に発生する
↓but
でも、知り合いの間でもお金は使うよ!?
じゃあ、知ってる人にお金を使うとどうなるのか。。。?
取引が必要ないところで取引をすると、巡り巡って自分のところに帰ってくる
例)
あなたはお肉屋さんを営んでいます
あなたは子供のために「本:ウォーリーを探せ」を買いたいと思いました
次のどちらで買いますか?
①ご近所の本屋さん:2000円
→いつもお肉を買ってくれている
②Amazon:1300円
→送料込みでも1500円くらい
①ご近所の本屋さんで買うと。。
本屋さんに2000円が入って、その後あなたのお肉屋さんで1500円のお肉を買ってくれたら
実質、500円で本を買えたことになる。送料もかからない(当たり前)
(※細かい原価などの計算はアマゾン川に流しました。)
②Amazonで買っても、Amazonはおなたのお肉屋さんの客ではないから、お金は帰ってこない
第4章:お金を扱う上で必要な力
お金を扱う上で必要な力
①稼ぐ
②貯める
③使う
④増やす
⑤守る
この中で1つだけ、知識がなくてもできるものある => ②貯める
でも、お金は貯めても無駄になる可能性がある
<お金の価値と円安>
1ドル128円(2022/5)
→1ドルを手にいてるのに128円かかる => 円が安くなっている
例) アメリカでラーメンを食べる時
ラーメン1杯15ドル
→ 日本円で 128 x 15 = 1920円
※ 2000円ないとアメリカでラーメンも食べられない
第5章:お金を使う力
お金を稼げる体になるには何が必要か
お金を稼ぐにはいつ/何にお金を使うのが正しいのか
ポジティブな借金
問題:
小学校5年生のおなたはお父さんから「お皿を洗ってくれたら100円あげる」と言ってくれた
あなたはどうやってお金を稼ぎますか?
①毎日お皿を洗って100円をもらう。
②10,000円分お金を貯めて、食洗機(10,000円)を買う。
③初日にお父さんから10,000円借金して食洗機(10,000円)を買って、
10,000円溜まったらお父さんに借りていた分を返す。
答えは③一択!
→でもこれは投資(先にお金を払ってそれに働いてもらう)という知識があるから選択できる
┗ お金を使う勉強が必要
「お金 = 苦労して貰うもの」という考えは間違っている!
人間の時間(苦労できる時間)は1日24時間 => 稼げるお金の限界が決まってしまう
お金についてまとめてみて…
全5章でお金についてまとめました。
というか、講座で聞いた内容を必死にメモって参考資料を付け足しただけですが…
記事を書いていると、頭が整理されていって理解が深まった気がする!
→これで終わらずに、どんどん勉強していこうと思います
お疲れ様でした( ̄^ ̄)ゞ
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