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サメ、雷、トイレ、芳香スプレー。どれが怖い?

一言でいうと

すぐ思い浮かぶことは、より多く起こるように感じる

活用シーン

マーケティング、ブランディング

内容

米国内で
・サメに襲われる
・雷に打たれる
・トイレでけがをする
・部屋用の芳香スプレーで負傷する
どれが最も頻繁に起こるでしょうか?


実際のデータは、以下の通り。
・サメ    年間13人(1996年)
・雷  毎年およそ5000人
・トイレ 年間4万3千人(1996年)
・部屋用の芳香スプレー 2600人

だれもわかってくれない: 傷つかないための心理学 
ハイディ・グラント・ハルヴァーソン (著)

このデータ比較、アメリカ人だとたいてい、サメに襲われる方が雷に打たれるより先に思い浮かぶことが多いそうです。日本ではあまりサメの襲撃とかは耳にしませんが、アメリカではそんなニュースもしばしば報道されるのかもしれません。

一方、日本人の場合、時折ゴルフ場で雷に打たれる人、などが報道されるので、雷事故のほうが多い印象があるかもしれません。

では、トイレ事故と雷事故の関係とか、芳香スプレーで起こる事故とか、意外に感じるものも結構あるんじゃないでしょうか。


この事は、逆に言うと例えば、ある人が印象的な行動をとっていて、周囲にその印象が深く刻まれるとしましょう。すると、「あの人はいつも、〇〇している」という印象を抱かれる可能性があります。

とてもいいタイミングに、印象深い形でプレゼントをくれる異性は、
タイミングが悪く、事務的に贈り物をくれる異性より、
「いつも何かプレゼントしてくれる」という思い込みを誘発するかもしれません。

良い事であればいかに相手の印象に残るようにするか、
悪い事であればいかに相手の記憶に残らないようにするか、
そんなコントロールを意識すると、相手の心証は事実以上に良くなったり、悪くなったりするかもしれません。


どのように相手の記憶に残るか。
人間関係やビジネスでは、結構大事な要素の一つと言えそうです。


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