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すぐれたリーダーは温かさと未来への予感をもっている

一言でいうと

評価されたければ「温かくて有能」タイプを目指そう

活用シーン

リーダーシップ

内容

ハーバード大学の心理学者、エイミー・カディの研究

人が肯定的にみられるか、否定的にみられるかは、その約90%が「温かみ」と「能力」にかかっていると言っています。

ですから相手に「価値ある味方」と見てもらうためには、「温かみ」と「能力」のイメージを発信できるようになることが大事です。


人間的な温かみを伝える方法
・相手に関心を払う(目を合わせる・うなずき・ほほえみ)
・共感を示す(相手との共通点を探す、相手の苦労に対する遺憾の念を表する)
・こちらが先に相手を信用する
どんな能力があるかを伝える方法
・意志の力がある事を示す
・パワーポーズを取り入れる(身振り手振りを大きく)
・潜在的な可能性を強調する(過去の実績よりこれからの”予感”)

だれもわかってくれない: 傷つかないための心理学
ハイディ・グラント・ハルヴァーソン (著) 

自分の評価を上げたいならば、人間的温かさと、能力の高さアピる必要があるようです。ここで難しいのは、温かさと能力は、表現方法が全く矛盾することがある、という事。

温かさについては、なんとなく感覚的につかみやすいと思います。厄介なのは、能力のアピールです。実はこれ、「過去の実績を幾ら自慢しても意味がない」ことが実験によって明らかにされています。まあ、過去の栄光を自慢し続けるって、ウザい奴の代表でもありますから、感覚と科学的な結論は同じところにたどり着いているようです。

大事なのは、「この人なら、子らからの未来になんかやらかしそうな気がする」という予感。たぶん周りにもいるんじゃないでしょうか。アイツはなんかやらかすに違いない、という人が。

これ、比較的なじみのある言葉で言うと、「ビジョンを描ける人かどうか」という事になるかもしれません。それは「意志力」のアピールにもなりそうですしね。だから、良い印象を人に与えたければ、未来の姿を描こう!って感じですね。これって、そこそこモテる会話でもあるんじゃないでしょうか(知らんけど)

仮にそこまでいかなくても、常に何か新しいことをやってる人って、何かの予感を感じさせますよね。だからそんなチャレンジも必要なのかもしれません。これが上からの命令一辺倒で、未来を示すこともできず、何かしらやったことのない事へのチャレンジもすることなく・・・という管理職は、やっぱり印象は良くない傾向がありそうです。

管理職って結構難しいんです。だから給料が高い。
そこを自覚している人、意外と少ないんじゃないでしょうか。



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