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多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。

※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です


はじめの1行

はじめに

「お芝居と同じように、人生にも上手な人と下手な人がいるのよ」
そんな名言があります。
私も人生をうまく賢く生きてこられたかというと、どちらかと言えば三文役者でした。なぜこんなに生きるのが下手なのだろうって落ち込んだ数は計り知れません。でも、そういう人って沢山いると思います。お仕事、友人関係、恋人や家族のこと…。最近はSNSが普及したことで、今まではなかったような悩みも増えたんじゃないでしょうか?

多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。(Jam)

この本は、名言から始まります。
というより、もうこの本は表紙がツカミじゃないかと思います。
タイトルだって、かなりいい感じです。
私はタイトルと、表紙の漫画で購入を決めました。

本書の内容

パフェを食ってる人の話

そもそもこのタイトルは、どういう意図かというとこんな感じです。
自分を傷つけるようなことを言った人がいるとします。
彼はそういう意図があったかもしれないし、なかったかもしれない。
とはいえ、言われた側はいろいろと悩み苦しむわけです。
そんな時に著者は友人からこういわれたそうです。
「多分そいつ、今ごろパフェでも食ってるよ」と。

要は、こちらが気にするほど、相手にとっては多ごとでも何でもない。
軽い気持ちでいった言葉であり、そのことを気に病んでるのってバカバカしくない?と。

まあこういうメッセージはいろんな本に載っていますが、この言葉のどことないゆるさというか、ある意味現実的な表現が私の心をとらえました。
そんな、攻撃してきた相手がパフェを食ってる姿を想像すれば、そんなことを気にする時間が無駄にさえ見えてきます。

感じやすい人の肩をたたいてくれる本

世の中には、人間関係や、人の言動に、強く心を揺さぶられる敏感な体質の人がいます。
この著者もそういうタイプだったようです。
しかし、彼自身が、いろんな友人なんかのアドバイスを受ける中で心の中で起こった変化があるようです。
そしてそのきっかけを、自分と同じように苦しんでいる人に向けて阪神しているのが本書。

人間関係で悩む人のかたを、ポンっと叩いてくれる優しさを感じる一冊です。
人間関係に疲れたら、読んでみてはいかがでしょうか。
きっと何か得るものがあると思います。

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