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セミナー講師の伝える技術

※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です


はじめの一行

セミナー講師の役割

本書は、セミナー講師の役割というか、果たすべき責務を冒頭に案内しています。
それも、ちょっと普通の認識より次元をあげた形で。
ではその前書きを見てみましょう。

本書を手に取っていただき、ありがとうございます。
本書の内容に興味があるということは、あなたはきっとセミナー講師をされている、もしくはセミナー講師を目指している方でしょう。
セミナー講師の人口はここ10年で飛躍的に増えています。しかし、それに伴って稼げる講師と稼げない講師の差が大きく開いているのも事実です。
あなたは、この差を決定づける要因とは何だと思いますか?それは、受講生がキチンと成果を出せるセミナーを提供しているか、していないかの違いです。こう聞くと、「もっと専門的で高度な知識を教えなければいけないのかな?」「テーマを変えたほうがいいのかな?」と考えるかもしれませんが、それは違います。

セミナー講師の伝える技術(立石剛)

しょっぱなから、本書のターゲットを明確にし、そのターゲットが欲しい答えを示唆し始めています。
対象者は、買っちゃいますよね、きっと。

本書の内容

一貫してセミナー講師を対象に

本書の著者は、ご自身でパーソナルブランド協会なるものを立ち上げています。
自分ブランドを作る、という事ですね。
その過程として、セミナーを作るセミナーを開催したりしています。

そういったノウハウの一部がこの本、という事になります。
実は、著者は他にも同様の本をいくつか書かれていますが、基本的にセミナー講師に向けたものである、という部分はぶれがありません。
内容も、リアルなセミナーと同様のもので、もはや確立されたものと言えるのかもしれません。

著者の本はどれも評価が高いのですが、私の感想としては、
①わかりやすい
②自分にも何となくできそう
③余すところなく情報が伝えられている
という特徴があるように感じます。

本書は特に、事例がふんだんですので、著者の説明で理解できない部分があったとしても、事例を見ることですとん、と腹落ちするように思います。

おそらく、パーソナルブランド協会はこれからますます大規模になってくると思います。
今のうちに、関心のある方は参加しておいた方がいいかもしれませんね。

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