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自分の小さな「箱」から脱出する方法 ビジネス篇 管理しない会社がうまくいくワケ

※私が読んだ本の書き出しとざっくりした内容を書き留める読書記録です


はじめの一行

ハッとさせられる問いかけ

本書のはじまりは、知っているようで知っていない、ハッという問いかけから始まっています。
ああ、そうなのか。
そううなずく人、けっこういるんじゃないでしょうか。

しかも、この文中にある「自分を理解してくれているとかんじるから」という文書そのままに、本書はあなたを理解しているよ、そんな風に言いたいのかもしれません。

次に当てはまる人を思い浮かべてみよう。
*これまでに出会った人の中で、特に好きな人を3人。
*あなたに最もプラスの影響を与えてくれた人を2人。
*理想の上司
*「がんばろう」という気にさせてくれる人
*気の合う同僚を3人
*最も尊敬する知人
あなたは今頭に浮かんだこの人たちのことを、なぜ好きなのだろう。なぜその人に感じよくできるのだろう。なぜ尊敬してしまうのだろう。おそらく、彼らには共通点があるはず。それは、彼らが自分を理解してくれていると感じるから。彼らがあなたを見る態度や、あなたとの付き合い方から、あなたは「自分は価値のある人間だ」と感じることができる。そして、あなたがそう感じるというのは、彼らにとって本当にあなたが価値のある人間だからだ。

自分の小さな「箱」から脱出する方法 ビジネス篇 管理しない会社がうまくいくワケ(アービンジャー・インスティテュート)

本書の内容

小さな「箱」から脱出する方法の組織版

本書はヒットした

自分の小さな「箱」から脱出する方法

の組織版。


それだけで売れそうな感じはありますね。

前半では、組織の作り方では、マインドセットが重要だと説きます。

そして、自分のために仕事をするのではなく、組織の成功のために仕事をするということ。
周囲にいる他人の仕事を知り、その仕事を助けるにはどうすればいいか。
リーダーはそういった組織にすることで、チームが円滑に回り始める。

ざっくりした内容はそんな感じです。


要は、チームメンバーの視点なんでしょうね。
自分本位から他人本意へ。
そしてその行動を評価する。
そうすることで、チームは自ら成長を続けていきます。
そんな感じの内容です。

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