宝くじは悪魔のカード?
一言でいうと
アメリカで宝くじに当選した人はあまりよくない人生を送っているらしい
活用シーン
自己啓発
内容
米国で宝くじに当選した8人のうち7人が7年以内に当選金を使い果たし、
半数が四年以内に破産を申し立てる。
当選者の自殺率はアメリカ国内平均の三倍に上る
『自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング』アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ
出典が明らかにされていませんでしたが、数字が具体的なのでどこかの統計にあったのでしょう。
ちなみに、宝くじとその後の人生については、いろんな調査があります。このマガジンにおいても以前、こんな記事を紹介しました。
宝くじに当たると、その後の人生が大変なことになる、というのは妬みからか、よく耳にします。そしてそれを裏付けるデータも結構あるようですね。
これは例えば、人間の恒常性から説明されることが多いと思います。
人間の心地よい場所はだいたい決まっていて、お金を持つ量も同様。
慣れないお金を手にすると、無意識に、自分がもちなれたお金に調整しようと無駄遣いを始める、という説明をよく聞きます。
ただ、もしそうだとすると、破産するまで使い切るというのは、ちょっと過剰反応にも見えてきます。どうも恒常性だけでは説明できないような気がします。そこで考えられるのは、「努力もなく手にしたお金に対する罪悪感」がけっこう影響するんじゃないだろうか、という考え方。
ま、なんにしても、メンタルの部分をしっかり保たないと、宝くじは不幸のカードになってしまいそうです。
ところで、先日、PayPayでゲットした小銭、
Amazonで手に入れたポイント、
アフィリエイトで入手した小銭、
何かの記念で頂いたQUOカード・・・
ぜんぶ、どうでもいいことに使ってしまいました。
あぶく銭は身につかないと言いますが、まさにそれを実践しています。
莫大なあぶく銭である宝くじは、身につかない前提で使い切るのが賢いのかもしれません。
家業を継ぐ、二代目、三代目のための本、出版しました。
こんな心理実験集めたマガジンです。
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