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emergency callを聞くこと

Twitterを見ていると、「遅刻するーって食パンくわえながら走ってて角でイケメンにぶつかる」みたいな出来事がちょこちょこある気がしている。

もちろん例えが雑すぎるとは思うのだけど、大喜利みたいなものだったり、面白動画みたいなものがリツイートで流れて来る時、私はいつも食パンヒットの絵が頭に浮かぶ。

そんな角を曲がったらイケメンが的な出会いで、最近とてもお気に入りなのがこちら。

恥ずかしながら大岩さんのことは存じ上げていなくて、「角銅さんが参加されてる!」という一点のみで何も見ずに聴き始めたのだけど。緊急事態宣言下だからこそ、emergency callって題して本当に電話で展示をするって、「こうやって限られた状況でも出来ること見つけてくんだな…」って本当にしみじみと思う。

音楽や芸術そのものはコロナ禍で形を変えるというより、そもそも世の中やアーティスト達が刻々と変えていくものだから、新しいものが出てくることに驚きはないのだけど。なんでいうんだろう…こういうemergency callみたいなネガティブかつヒリヒリする印象の言葉が、パッと作品の顔を持ってヒリヒリ感を脱ぎ捨てる、そういう瞬間が堪らなく好きで。

また新しくこういうタイミングに出会ってしまったなぁととても幸せな気持ちになった。

ちょっと長めだけど、動画とかでスキップし慣れてきている中で、こういうじっと順番に聞かないといけない不便さも含めて、ぜひ楽しんで欲しい。





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