すずめの戸締まりちょっとネタバレ感想
新海誠監督 原菜乃華 松村北斗 深津絵里 松本白鸚 染谷将太 伊藤沙莉 神木隆之介
感動した
今度は世界も大切な人も自分も救ってる
主人公鈴芽は、蓋をしてきた過去から現在への自分の気持ちをちゃん見つめなおして、あらためて身近な人との関係性も結びなおしている
私は鈴芽の過去と現在が交錯するところが一番感動した
彼女が一環して「死ぬのが怖くない」のは
あの大震災を経験し母親を亡くしてるからだろう
君の名は。
では世界を救ったけど大切な人の事は忘れて
再会した
天気の子
では
大切な人は救ったけど世界は救わなかった
今回は
世界も大切な人も自分も救っている
家出少女に見えるだろう
鈴芽が旅先で出会う人達がみんな良い人
よけいな事は聞かず
必要なサポートをして
寄り添ってあげている
保護者である叔母と二人で
お礼に訪ねていくエンドロールは
大号泣
震災によって親を亡くした4歳の姪を
三十歳足らずで引き取り
一人で12年間育ててきた
叔母環さんの
「私の人生返して」って言葉も胸に刺さった
後から何でそんなこと言っちゃったんだろうって
号泣するけど
主人公とかかわる登場人物たちが皆
主人公の目的を邪魔する事なく
戸惑いながらも最終的には
協力していくので
ストレスなく見れた
消えた「閉じ師」草太を探すため
すずめと環を乗せて
東京から東北まで車を走らせる
草太の友人芹沢も実はすごくイイ奴
なぜか80年代歌謡曲ばかり車中でかけている
(世界を救うためにがんばってる主人公を
意味わかってない周囲が邪魔する
パターンは私にはストレス)
日本中の廃墟などに生まれる扉
そこから沸き出てくる一般人には見えない巨大な「みみず」
それが地上に落ちた時
大きな地震や災害が発生する
その扉を閉める「閉じ師」の一族草太とすずめが出会って物語が始まる
舞台も、九州~四国~東京~東北 と幅広い
扉を守る存在が変身した猫ちゃんの意図などについてはきっとこれから全国各地で考察班が生まれていろいろ解説してくれることでしょう(笑)
映画館では
すずめの戸締り、天気の子、君の名は。
の企画書や
新海誠監督、演者さん達のインタビューが収められている小冊子ももらえたので
上映後読んで理解を深められたのも嬉しい
絶対に絶対に劇場で見た方がいい映画です!
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