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じっくり味に向かい合う、にんじんの塩スープ
カレー、シチュー、野菜いため、サラダにミネストローネ…和洋中、何にでも入れていろどりを添えてくれる、にんじん。でも、にんじんを色だけで使っているうちにはその魅力に気づくことはできません。
ほくほくの食感、甘さ、心地よい香り…にんじんは単独で使うことによってその真価が発揮できる野菜なのです。にんじんと塩、オイルだけで作るこのスープを、ぜひ試してみてください。
にんじんの塩スープ
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材料(2~3人分)
にんじん 中2本(400g)
塩 小さじ2/3
オリーブオイル 大さじ1 ※バターでも
水500mL
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作り方
1
にんじんは皮をむいて8mmの輪切りにします。
皮やヘタも捨てないでください。
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2
鍋ににんじん、塩、オイル、水100mLを加えてサッと混ぜ、鍋の片隅に皮とヘタを入れて中火にかけます。
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フタをぴったりして15分ほど、蒸し煮します。途中で水がなくなると焦げてしまうので、ときどきふたを開けて様子を見ましょう。水が減っていたら少し足します。
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15分ほど加熱したら、皮とヘタをとりのぞきましょう。
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3
水400mLを加え、煮立たせたら火を弱めて少し煮込みます。にんじんがやわらかくなったら味を見て、塩でととのえて、できあがりです。
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甘味たっぷりのにんじんスープをお楽しみください。
そうそう、にんじんはミントと相性がいいんです。もしあったら、葉っぱをちぎって少し散らしてみてください。
すっきりしたミントが、にんじんの甘みをさらに引き立てててくれます。
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ちなみにこのにんじんスープをそのままブレンダーにかけると、おいしいにんじんポタージュになります。ブレンダーをお持ちの方は、ぜひやってみてくださいね。
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いつも食べているにんじんが、えっと驚くおいしさになると、毎日顔を合わせている家族や友達にも、意外な顔があるのかもしれないな、なんてことを思います。新にんじんの季節なので、ぜひ作ってみてくださいね。
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