これが春の白。舌になめらかな新たまねぎのポタージュ
生でも加熱してもおいしい春の味わい、新たまねぎ。スープにするならポタージュがおすすめです。バターでじっくり蒸し煮して牛乳を加え、ブレンダーにかけるだけ。なめらかな舌ざわりとやさしい甘みをたっぷり楽しめます。穏やかな白も、フレッシュな新生活を感じさせてくれます。
ブレンダーがないから作れない…という人もがっかりしないでくださいね。同じ材料で同じぐらいおいしい、新たまねぎのミルクスープをご紹介しています。
新たまねぎのポタージュ
▼材料(2人分)
新たまねぎ2個(約400g)
牛乳 200~250mL
塩 小さじ2/3
バター 20g
水 50mL
▼つくりかた
1
新たまねぎは皮をむいてタテ半分に切ってから、2センチほどの角切りにする。
2
鍋に新たまねぎとバター、塩を入れて全体を軽く混ぜる。水50 mLを加えてふたをして中弱火にかけ、そのまま10分蒸す。
3
鍋を火からはずし、牛乳を200mL加えてブレンダーにかける。なめらかになったら鍋を火に戻し、弱火にかけてへらで混ぜつつあたためる。
牛乳で好みの濃度にのばし、味を見て塩でととのえる。
ポタージュはすべてが同じ味なので、トッピングで味にアクセントをつけるといいと思います。青ネギでもパセリでも。何もなければこしょうを振るだけでもかまいません。あるいは、塩を少しひかえておいて、粗塩をちょっぴりトッピングするという手もあります。食べ進めるうちに、味が変化すればいいのです。
こちらもおすすめ、
新たまねぎのミルクスープ
ブレンダーがない人も大丈夫です。2の工程まで同じに作って、ブレンダーをかけるかわりに水100mLと牛乳200mLを加えてみてください。
いつもたまねぎを蒸し煮したところでどっちにするか迷ってしまう、とろとろ新たまねぎのミルクスープです。
甘い新たまねぎ、スープでたっぷり楽しんでください。
読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。