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あっさりうま塩スープで食べる、えびとチンゲンサイ

今回ご紹介するのは「チンゲンサイとえびのうま塩スープ」。お店で見かけるような本格的な中華スープですが、下ごしらえしたらさっと数分煮てとろみをつけるだけで完成、というとてもシンプルな料理です。ミニマムな材料と調理法でおいしさに最短距離で近づくことができます。

この記事は2021年cakes連載の再掲です。

ちょっといいお店で出てくるスープが、こんなに簡単に。

食卓にあるとうれしい中華風のスープを作りましょう。みんな大好きなえびを、秋が旬のチンゲンサイや豆腐とともにさっと煮るだけの本当に手軽なシンプルスープです。

スープで相性のよい鉄板の組み合わせというものがあり、えびと青菜もその一つ。えびの赤と青菜の緑、豆腐の白で目にも鮮やか。えびの強いうまみや香りが青菜のクセをカバーし、同時にさっぱりした青菜がえびの濃さを中和してくれます。強めのとろみで具材に一体感がついて、絹ごし豆腐がふるふるやさしい口当たりです。

むきえびや鶏ガラスープの素など手軽な食材を使いつつ、できあがるスープは上品できれいな味。チンゲンサイに限らず季節の青菜を使ってできるので、一度おぼえてしまうと通年で楽しめますよ!

チンゲンサイとえびのうま塩スープ


材料(2人分)  所要時間15分

チンゲンサイ 1株(150g)
えび 100g
豆腐 100g
塩 小さじ1/2
酒 大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1
片栗粉 小さじ2
ごま油 小さじ1
水 500mL

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