究極のインスタントスープ “茶節” は二度おいしい
この記事は有料設定されていますが、公開から2日間は無料で読めます。
これはスープか、それともお茶か。昔ながらのスタミナドリンク
そろそろ肌寒くなり、温かいものが恋しくなってきましたね。今日は旬の野菜ではなく“かつお節”を使った、1分もかからずに作れるスープです。その名も、「茶節」。
かつお節の名産地である、鹿児島・枕崎のかつお節屋さんに教わった食べ方です。鹿児島ではこの茶節を、疲労回復や二日酔いに効くスタミナドリンクのような感覚で、日常的に飲んでいるとのことでした。かつお節をお茶で割るというところがおもしろく、スープであり、お茶でもあるという不思議な飲み物です。
アレンジが豊富なのも大きな魅力。みそ味がポピュラーですが、今回はまず、シンプルな塩×煎茶バージョンでご紹介します。かつお節のうまみを煎茶の渋みが引き締める、大人の味わいを楽しんでください。
茶節
材料(1人分)
かつお削り節 1パック
緑茶 小さじ2
塩 ひとつまみ
水 150mL
読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。