2022.2.6 カリフラワーのポタージュ、選書した話
もっともポタージュに向く野菜ではないかと思うカリフラワー。バターと塩、あとは水だけ。さわると崩れるぐらい蒸し煮してブレンダーにかけるだけで、なめらかふんわり、極上のポタージュになってくれます。トッピングには蒸したカリフラワーをのせて白一色の世界を。
先週から尼崎のダイハン書店本店で「じぶん書店」という企画に参加しています。いろいろな人が自分の推し本を選ぶ企画で、8回目の今回、お声がけいただき、料理をテーマにした本を選びました。小説、ノンフィクション、エッセイ、レシピ、漫画まで、これはと思う著者や本を選んだつもりです(自分の本も2冊入れました)。それぞれの本の帯には私のコメントが入っています。本屋に自分が選んだ棚ができるなんて、本当に嬉しいです。
残念ながらちょっと遠くて私も行けないのですが、お近くの方いたらぜひ。選んだ本、ここにもリストアップしておきますね。
① 吉田篤弘『それからはスープのことばかり考えて暮らした』中公文庫
②内田百閒『御馳走帖』中公文庫
③魚柄仁之助『うおつか流台所リストラ術 ひとりひと月9000円』飛鳥新社
④友井羊『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん』宝島社文庫
⑤イサク・ディーネセン『バベットの晩餐会』ちくま文庫
⑥藤原辰史『縁食論 孤食と共食のあいだ』ミシマ社
⑦幸田文『台所帖』平凡社
⑧よしながふみ『きのう何食べた?』講談社(コミック)
⑨坂口恭平『cook』晶文社
⑩『こうして私は料理が得意になってしまった』大和書房
⑪『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』文響社
#スープ #スープ365 #料理
いいなと思ったら応援しよう!
読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。