cakes連載アレンジレシピ:白菜と豆腐の豆乳スープ
今週のcakes連載「スープ・レッスン」は、疲れたお正月の胃にやさしい、白菜と豆腐のけんちん汁です。
さて、こちらのレシピは豆乳を加えたバージョン。まるで豆乳鍋みたいな味わいで、白菜がいくらでも食べられます!
材料(2人分)
白菜 3~4枚(350~400g)
木綿豆腐 1/2丁(150~200g)
豆乳 200mL
水 300mL
塩 小さじ1
ごま油 大さじ1
ラー油またはねぎ油※ 適宜
※ねぎ油の材料
ねぎ 1本
ごま油 1/3カップ
作り方
1
木綿豆腐は、バットなどに置き、キッチンペーパーを重ねた上から重石がわりの皿をのせて2~30分水分を切る。またはキッチンペーパーでくるみ、レンジに1~2分かけて水切りをする。
白菜は洗って、1~2cm幅に切る。ざっくり葉と芯に分けておく。
豆腐の水切り、大事です!
2
鍋にごま油大さじ1を熱し、白菜の芯、葉の順に加え、しんなりするまで2~3分ほど中火で炒める。
水300mLを加えて最初は強火、沸騰後は中火に切りかえて、白菜がやわらかくなるまで約8分煮る。
3
豆腐を手でくずしながら入れ、豆乳も加え、沸騰させないよう小さな火で静かに3~4分煮る。豆腐が中まで温まったら塩を小さじ1入れて、火を止める。
好みでねぎ油かラー油をかけて食べる。
※ねぎ油のつくりかた
長ねぎ1本はみじん切りにし、ごま油と一緒にフライパンか小さな鍋に入れて、弱火でじっくりと煮るようにする。ねぎがきつね色にこげたら火を止める。ねぎ油はびんで2~3日保存可能。チャーハンやスープ、ラーメンなどにも使えます。
作り方は普通のけんちん汁とほとんど変わりませんが、豆乳が固まって分離するのを防ぐために、豆乳は後入れで静かに煮て、塩も最後に入れます。塩に含まれる“にがり”が豆乳を凝固させてしまうことがあるため。沸騰させないよう気をつけるほかは、本当に簡単なレシピです。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!
cakesの連載記事はこちら→ スープ・レッスン|はくさいと豆腐のけんちん汁
読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。